【習志野市】第29回「新習ふれ愛まつり」開催!ウクライナ避難民支援「カリーナ」の温もりと千葉工大「風神部」の熱演!

2025年3月8日、第29回「新習ふれ愛まつり〜世代を超えて、集い、ふれ合おう〜」が新習志野公民館にて開催されました!これは、地域の人たちが集まって、日頃の活動を発表したり、交流を深めたりすることで、より良い地域社会を作っていくことを目的としたお祭りです。

新習ふれ愛まつり

案内図を見ると、館内にはさまざまなコーナーがあり、興味深い企画がたくさん開催されています。

新習ふれ愛まつり

こちらは手芸ボランティアさんの「手作り手芸品」のコーナー。心温まるハンドメイドの品がずらり。

新習ふれ愛まつり

新習ふれ愛ネットさんによる「お楽しみくじ」には長蛇の列ができていました!

新習ふれ愛まつり

ペットボトルを利用した「ペットボトルライト」のワークショップにもたくさんの人たちが参加していました。あかりが灯っていなくても綺麗なんですよね♪

新習ふれ愛まつり

2階の多目的室では、午前中のうちに近隣保育園や小学校の発表会が開催されていたようです。

新習ふれ愛まつり

ちょうど屋外では、千葉工大のよさこいソーラン「風神部」の力強い演舞が始まるところ。かなり肌寒い日でしたが、部員の皆さんの熱気はそれを微塵も感じさせない熱い演舞!観客から大きな拍手が起きていました。

新習ふれ愛まつり

このお祭りで、多くの来場者の興味を惹きつけていたのがこちら。とっても愛らしい「オルガのあみぐるみ」。こちらはウクライナ人オルガさんによるハンドメイド作品です。

新習ふれ愛まつり

こちらはオルガさんと、娘さんのイヴァンカさんが所属するハンドメイドクラブ「カリーナ」のコーナー。「カリーナ」は、ウクライナ避難民と日本人ボランティアが一緒に活動する団体です。団体の代表を務める小西さんは2022年7月9日、テレビやニュースでウクライナの状況を見聞きして「この状況を許してはいけない。自分にできる事を何かしなければ」と思い、ウクライナを支援するイベント等で繋がった人達と、この団体を立ち上げました。

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イヴァンカさんは現在20歳で、日本にきてもうじき3年経ちます。叔母さんが住んでいた事から日本にやってきました。知らない国に来る事は不安でいっぱいだったものの、日本で温かく迎え入れてくれた事に感謝しているとの事。

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アレックスくんは現在19歳。17歳の時に日本にやってきました。最初の1年は日本に慣れるのに必死で、日本語をきちんと勉強できるようになったのはここ1年なんだそう。それでも日本語能力検定3級を取得。筆者との会話も日本語でこなしました。将来の夢は通訳・翻訳をする人。

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避難当初はこんなに長期間、家族が離れ離れになるとは思っていなかったと全員が口を揃えていいます。家族が一緒に平和に暮らせる日が1日でも早く訪れる事を願わずにはいられません。この「カリーナ」では千葉県をはじめ、都内や近県のさまざまなマルシェやイベントに出展し、ウクライナの郷土愛あふれるハンドメイド作品を通して活動を知ってもらう取り組みをしています。興味を持った方は公式フェイスブックなどをチェックしてみてくださいね!

新習ふれ愛まつり

第29回「新習ふれ愛まつり〜世代を超えて、集い、ふれ合おう〜」は、地域の人々の手作りの温もり溢れる作品、迫力満点のよさこいソーラン、そしてウクライナから避難された方々の力強いメッセージ。このお祭りは、世代や国境を超えて人々が繋がり、互いを理解し、笑顔でいることの大切さを改めて教えてくれた1日でした。

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「新習志野公民館」はこちら。

うえこみ

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