【八千代市】秋バラの季節到来!『京成バラ園』にて「ハーベストローズガーデン」が11月23日まで開催中!
『京成バラ園』では2023年10月6日(金)~11月23日(木・祝)まで「ハーベストローズガーデン」が開催されています。期間中は土日祝限定のアトラクションやイベントが用意されています。
エントランスを入ると、その日のイベント内容が確認できます。訪問した日は平日(10月18日・水)でしたので、土日祝限定のアトラクションはお休みでしたが、秋らしい少し高い空と心地よい太陽のもと、とてものんびりと様々なバラと香りを楽しむことができました。
園内を入ったばかりというのに、もう柔らかなバラの香りがどこからともなく香ります。公式HPによるとローズガーデンだけでも30,000㎡の広さを誇り、園内には世界中の卓越したバラが1,600品種10,000株も植えられているとの事。また、この時期は春バラの開花のアンコールに応える様に再び満開を迎える秋のバラをオーケストラの演奏になぞらえバラ園では「アンコール ブルーム」と呼び、香り豊かな時期でもあるそうです。
まずは「光とバラのインスタレーション」とメリーゴーランド「ブリリアントツリー」のある大温室へ。
メリーゴーランド「ブリリアントツリー」は週末の華やかな時間に向けてひっそりと準備をしているようでした。
さらに奥に進むとまばゆいプリズムの光を放つドームが目に入ります。
太陽の光に照らされたオブジェは、まるで万華鏡の中に入り込んでしまったようなまばゆさです。
“ミスターローズ”と呼ばれるバラの育成家・鈴木省三さんの個人邸を模したミニガーデン「アニバーサリーガーデン」では、資生堂の「ばら園シリーズ」に使用された香り高いバラを見ることができます。
京成バラ園設立当初からここにある、樹齢60年の大アーチです。春はバラの大アーチとなるようですが、この季節のアーチも、まるで不思議の国へと続くような、そんな雰囲気を醸し出していました。
大アーチをくぐり抜けると、まるでヨーロッパの森に来たような雰囲気の、とても静かな自然風庭園が広がります。
京成バラ園のエントランスから一番奥に位置する「不思議の国のアリス」の世界観を楽しめる「アリスフォレスト」。ここには新登場となったアトラクション「アリスツアーズ」があります。取材日は休業日でしたが、8分半の森の大冒険と言う事で、開催時にはたくさんの人で賑わう場所となることでしょう。
広大な園内の、色とりどりの香り豊かなバラ達に足を止めずにはいられません。
散策に疲れたら「カフェ パティオ」で一休みしてはいかがでしょうか。ピザやパスタ、オムライス等のお食事からソフトクリームやジェラート等のデザートまで取りそろっています。
大評判の「情熱の真っ赤なバラジェラート」をいただきました。こっくりとした重ための質感ながら、さっぱりしたテイストの、食べ応えのあるジェラートです。
一息ついたらローズガーデンを一望できる展望台へ。
展望台の下には、インスタ映え間違いなしのゴージャスなバラの「アリスのブランコ」が。天蓋までバラで埋め尽くされています。園内の係員さんによると、写真を撮るときは天蓋まで入れた下からのアングルがおすすめだそうですよ!
「ベルばらのテラス」コーナーにあった「フェルゼン伯爵」という波打つ花びらが印象的な紫色のバラは、爽やかに、そして力強さを感じる香りでした。
個性豊かなバラを愛で、香りを楽しむ。その繰り返しで気がつけば時間が経つのを忘れてしまうほどでした。来園のお土産には、ガーデンセンターにある「ベルサイユのばら」のバラの苗や、ローズショップで京成バラ園オリジナル紅茶やクッキーなどを選んでみてはいかがでしょうか。
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