【八千代市・習志野市】桜舞う習志野駐屯地、75年の節目を刻む。「習志野駐屯地創立記念行事」開催されました
2026年4月5日(日)、習志野駐屯地にて「習志野駐屯地 創設75周年・第1空挺団 創立68周年記念行事」が開催されました。

例年、この時期は駐屯地内の美しい桜を心待ちにしている方も多いですよね!今年は訓練塔などの修繕工事に伴い、惜しくも一般開放は見送られましたが、式典は来賓や関係者が見守る中、清々しい空気感とともに厳かに執り行われました。

■ 報告された「精鋭無比」の足跡
式典では、各部隊の現況が報告されました。特筆すべきは、部隊創設以来の累計降下回数が80万回に到達したというニュースです。命を預ける落下傘を整備する後方支援隊の献身的な支えがあってこその、重みのある金字塔です。

また、競技会の報告では、柔道の部での8連覇や、バスケットボールの3連覇など、空挺団らしい圧倒的な強さが示されました。一方で、災害派遣の担当区域(習志野市、八千代市、船橋市など)を再確認するなど、常に地域に寄り添い、有事に備える姿勢が改めて示されました。

石原空挺団長からは、地域社会への深い感謝とともに、「国民の平和な暮らしを断固守り抜く」という力強い決意が述べられました。また、全隊員に対し「事に臨んでは危険を顧みず」の精神を胸に、強い責任感を持って任務に邁進するよう訓示。伝統に甘んじることなく、さらなる精強な部隊育成を誓いました。

■ 伝統と絆を繋ぐひととき
懇親会では、夏の行事でもおなじみの力強い「空挺太鼓」が披露されました。お腹に響く勇壮な音色と、華やかな鏡割りが行われ、会場は温かな一体感に包まれました。

■ 「隊員であると同時に、人の子である」胸に響いた言葉
来賓挨拶の中で、全日本空挺同志会会長は自衛隊を取り巻く厳しい環境に触れながら、
「厳しい任務につく彼らも、隊員であると同時に一人の”人の子”です。そのことを十分にご承知いただき、彼らの活動に理解を寄せ、後押しをしていただきたい」
過酷な訓練に耐え、国防の最前線に立つ彼らも、私たちと同じように家族があり、誰かの大切な子供である、と結ぶ言葉は深く心に響きました。

今年は一般開放がなく少し寂しい春となりましたが、現在進められている工事を経て、来年の春には新旧の訓練塔が立ち並ぶ「新しい景色」が見られる予定だそうです。さらに精強となった駐屯地で、また来年、満開の桜の下で地域の皆さんと隊員たちが笑顔で再会できる日を、今からワクワクしながら待ちたいと思います!

- 住所
- 千葉県船橋市薬円台3丁目20−1






