【習志野市】香澄の「ロータスブロッサム」閑静な住宅街に咲く、人と花を繋ぐ物語

習志野市香澄の閑静な住宅街にふっと現れるお花屋さん「ロータスブロッサム」。

ロータスブロッサム

一歩足を踏み入れると、そこには色とりどりの花々が咲き誇り、優しい香りが辺りに広がります。

こちらは店主の松本港さん。花に対する深い熱意と、お客様一人ひとりに寄り添う丁寧な対応が魅力。優しい笑顔とお人柄から、ついつい店先でのおしゃべりにも花が咲いてしまいます。しかし、港さんは以前は船舶免許の学校の先生だったという意外な経歴の持ち主。お父様も漁師をされていたそうで、親子そろって「海の男」でした。

そんな港さんが花屋の世界に足を踏み入れたのは、3.11の震災後、花屋を営んでいたお母様がご病気になったことがきっかけでした。花屋仲間の温かいサポートを受けながら、一から花について学び始めた港さん。コロナ禍という困難な状況の中でも、「出会う人に恵まれた」と振り返ります。

「良くも悪くも地元への”執着”=愛を育てよう」と昨年あたりから地域のイベントや行事にも積極的に参加しています。人とのつながりが希薄になりがちな現代において、実は多くの人が心のどこかで繋がりを求めているのではないかと考え、お花の注文も「できる限り、お届けしています。」

対面で会ってお渡しすることで生まれる何気ない会話から、お客さんの近況やニーズを把握することも多いんだそう。「遠くに行ってしまった人に感謝の気持ちを伝えたい」「季節の花を部屋に飾りたい、花瓶はこれくらいの大きさで」など、お客さんの想いを形にしています。

「香澄は商店街などがない為、地域として大きく盛り上がるというのが他の地域に比べ少し難しい土地。それでもつないでもらった分、つないでいきたい」と語る港さんの言葉には、地域への深い愛が感じられます。店先にいる看板犬の「浬(かいり)」くんも、地域の人々に愛されています♪

この日「春のお花を買って帰りたい」というリクエストに選んでもらったのは「ストック」。茎が太く、長持ちしそうな2本を選んでもらいました。部屋がグッと明るくなり、良い香り。いつもの部屋がぐっと素敵な空間に変わり、大満足!

「1本でも、1鉢でもいいから花のある生活を送ってみてもらえたら」と話す港さん。これから春の花がたくさん登場するので「お花生活」を始めてみるのにぴったりの季節。2025年はお花のある生活、始めてみませんか♪

1月26日(日)9時〜12時は香澄で大人気のカフェ「フィーカスミーサ」で「モーニングマーケット」も開催。ロータスブロッサムのお花はもちろん、ゼロイチBASE」さんの美味しい新鮮無農薬野菜も買えるようです。ぜひマイバッグご持参で足を運んでみてくださいね♪

ロータスブロッサム」はこちら。

うえこみ

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