【八千代市】八千代松陰高等学校書道部、三度目の全国舞台へ!進化を続けるパフォーマンスで「恩返し」を誓う
八千代松陰高等学校書道部が、2025年7月27日(日)に愛媛県四国中央市で開催される「第18回書道パフォーマンス甲子園」への切符を掴み取り、見事3年連続となる全国本戦出場の快挙を達成しました!

画像:書道パフォーマンス甲子園HPより
今年は、2年生が中心となるフレッシュなチーム構成で、新たな歴史を刻もうとしています。もうまもなく全国の舞台に挑む彼女たちの練習風景です。この日は、本番で使用する用紙と同じ大きさの6メートルの練習用紙を、自ら手貼りするところから始まりました。
昨年の大会では筆を持たずにダンスパフォーマンスで参加し、今年は堂々と筆を握る、部長で高校2年生の荒井さん。中等部に入学した時、中等部の書道部が創部されたものの、最初は部員もたったの4人だったそうです。
やっとここまで来たという思いを噛み締めると同時に3年連続という重圧もひしひしと感じていると明かしてくれました。今年の予選は、3年生が大学受験に集中するため引退した中、2年生を中心に挑み、見事に突破!重圧を乗り越え、最高の舞台に挑戦します。そんな彼女たちの今回のテーマは、これまで支えてくれた人々への「恩返し」。
八千代松陰書道部の伝統的なスタイルを重視し、これまでの大会で培った要素も盛り込んでいると語ります。あこがれる他校の作品を参考にしつつも、あくまで自分たちの強みを最大限に活かすことに集中し、八千代松陰書道部ならではの表現を追求しています。
「怪我や病気をしないこと。そして、本番で手が覚えているように反復練習を重ねること」と、大会に向けた心構えを語る彼女たち。学業との両立もこなしながら、限られた時間で集中して練習に打ち込みます。
練習中、通りかかった家庭科の先生も彼女たちの練習を足を止めて見守ります。お話を聞いてみると、やはり全国へ挑戦する生徒たちが誇らしく、「できる限りの協力はしたい」と語ります。「頑張る生徒たちに、差し入れで甘いものでも作ってあげたい」と目を細めました。
なんと今年は上位5校が関西万博の「書道パフォーマンス甲子園inEXPO」に参加できるんだそう!こちらもまた、最高の舞台。ぜひこの舞台にも立ってほしいと願わずにはいられません!

画像:書道パフォーマンス甲子園HPより
顧問の森山朋宏先生は、今回のパフォーマンスについて「他校とは一線を画す斬新な構成」と自信を覗かせます。八千代松陰高等学校書道部の「恩返し」の想いを胸に、進化を続ける彼女たちのパフォーマンスを八千代の地から応援しましょう!当日はYouTubeにて生中継されるそうですよ〜!
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