【八千代市】小板橋「つながるマルシェ」盛大に開催! 地域が一体となった防災と交流の一日
2025年6月29日(日)、「八千代地域生活支援センター」の開所20周年を記念した「つながるマルシェ@小板橋」が、八千代市小板橋東町会、八千代地域生活支援センター、大和田訪問看護ステーションの共催により盛大に開催されました!地域との「つながり」を深めることをテーマに掲げ、事前から大きな期待が寄せられていたこのイベントは、まさに地域が一丸となって作り上げた特別な一日となりました。
会場には来場者の心と体を満たす様々なブースが並びました。実は・・・今回の飲食類はすべて無料! 大和田訪問看護ステーションの北海道出身・山藤所長さんのご縁で特別に仕入れた北海道名物「つぶ焼」も無料!
見てください、この立派さ!山藤所長は、この地のどこのお祭りにもつぶ焼がない事に驚き、ずっと物足りなさを感じていたんだそう。極上の逸品に多くの来場者が舌鼓を打ちました。
また、夏にぴったりのひんやりスイーツも充実。小久保製氷のロックアイスを使用したかき氷には、山藤所長お手製の「南高梅シロップ」も加わり、訪れた人々を涼やかな甘さで包みました。
地元小板橋発の人気手作り焼き菓子店「Brillante(ブリランテ)」さんも出店し、美味しい焼き菓子で来場者を魅了。
八千代市小池にある「小池更生園」からは、利用者さんと職員の方が心を込めて作った「小池みそ」や可愛らしい絵柄の雑貨類が販売され、多くの人々に購入されていました。
お子様向けのワークショップも大盛況。町内の「久野さん」による松ぼっくりを使ったミニツリー作りや、
「yuwa」さんのこれからの季節にぴったりの布ぞうりや布小物、色違いで欲しくなっちゃいますね!
「Mikaela’s Handmade」さんもハンドメイド雑貨や推し活グッズを販売し、幅広い世代が楽しめる空間となっていました。
このイベントのもう一つの重要なテーマである「防災」。煙体験ハウスを筆者も体験しました。数センチ先すら見えない恐怖。実践的な防災体験を通して、いざという時の備えを学ぶ貴重な機会となりました。
防災情報発信ブースも開設され、煙体験の参加者にはアルファ米がプレゼントされました。防災意識の向上に貢献しました。
また、大和田訪問看護ステーションの看護師さんや、ケアプランセンター大和田のケアマネジャーさんによる無料相談ブースも設置されました。血圧測定、酸素飽和度(SpO₂)、体温測定といった体調チェックはもちろん、医療や介護に関する様々な悩みに専門家が丁寧にアドバイス。家族のこと、ご自身の健康のことなど、日頃の不安を解消する場として多くの人が利用していました。
八千代市の人気マスコットキャラクター「やっち」も会場に駆けつけ、子どもだけでなく大人にも大人気!やっちとの記念撮影や触れ合いは、来場者にとって良い記念になりました。
イベントの締めくくりには、午後2時半からお楽しみ抽選会が開催されました。あいにく筆者は最後までいられなかったのですが、9時半から配布された抽選券を手にした先着50名の参加者は、素敵な景品が当たったようです♪
イベントの開会時の挨拶で、八千代地域生活支援センターの所長から、残念ながら同センターが来年3月に閉所するという発表がありました。20年にわたり町会と共に地域に根差し、今では頼り頼られる存在となっていたセンターの閉所に、集まった住民や利用者からは驚きと戸惑いの声が上がっているとの事。長年築き上げてきた地域とのつながりが失われることへの不安は大きく、今後、住民や利用者の方々の不安が少しでも軽減されるような具体的な策が講じられることが強く望まれます。
こちらのカレーキッチンカー「ベビーダ」さんは数日前のオファーにも関わらず、八千代キッチンカー協会さんを通じて快く参加に応じてくれたんだそう!いろいろな「つながり」の大切さを改めて感じさせてくれる、素晴らしいイベントとなりました。
八千代市小板橋東町会、八千代地域生活支援センター、大和田訪問看護ステーションの連携が、地域の活性化と防災意識の向上に大きく貢献したことは間違いありません。

画像提供:小板橋東町会
センターの閉所は気がかりなところですが、今後の小板橋地域の福祉がどのように形作られていくのか、引き続き注視していきたいと思います。また来年も、このようなお祭りが開催されると嬉しいですね♪

画像提供:小板橋東町会
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