【習志野市】雨を吹き飛ばす笑顔と熱気、二中「絆祭」盛大に開催!来場者数のべ1,000人以上!
2025年10月25日(土)、習志野市立大久保第二中学校の敷地内(アリーナ&エントランス)にて、地域と学校の絆を深める「絆祭」が開催。雨天ではありましたが、熱い1日となりました!

校門を入ってすぐの広場ゾーンでは、消防団の方々による防災体験コーナーが設けられました。このコーナーでは小さな防火服を着て、憧れの消防車とともに記念撮影をしたり、

煙体験ハウスでは、視界が遮られるリアルな煙の中を体験。万が一に備える危機意識を、楽しみながら自然に学べる貴重な機会となりました。

お隣のフードエリアでは多数のキッチンカーや出店が並び、食欲をそそる香りが漂います。

たこ焼き、じゃがバター、ロングポテト、ドネルケバブに加え、地元の味として大人気の習志野ソーセージやクレープなど、バラエティ豊かなグルメが勢揃い。雨で冷えた体を温める温かいメニューが特に賑わいを見せました。

色々迷った挙句、筆者が選んだのはねっとり甘い焼き芋!冷えた体にじんわり染み渡る美味しさで、まずは腹ごしらえです。

お腹を落ち着かせたあとはハンドメイドアイテムやキラキラアイテムのブース、文房具やくじ引き、コリントゲームなどの子供向けコーナーへ。多くの家族連れや学生が楽しんでいました。

卒入学時期にお世話になる地元の頼もしい業者、学生服のサカエヤ学生堂さんも出店し、地域のにぎわいを支えます。

アリーナの1階は、展示や体験、販売のブース。南極の生態系を深掘りする展示には中学生が興味津々!

コースターやブックカバーなど、生徒が心を込めて作ったハンドメイド作品も並び、来場者の関心を集めていました。

この日は東洋理容美容専門学校生によるハンドマッサージサービスも提供され、様々な香りのアロマが来場者に癒しの時間を提供。
利用者の方々のとても気持ちよさそうな笑顔と、素敵な笑顔を向けてくれた専門学校生の皆さんが印象的でした。将来理美容に進みたいと思っている生徒にとっては、現役在校生の話を聞ける貴重な時間になったのでは。

では、アリーナ2階へ上がってみましょう。KIZUNA STAGEでは各団体による熱いパフォーマンスのラインナップ。

筆者が訪れた時は、津田沼高校ダブルダッチ部のダイナミックで華麗なステージの真っ最中。見応えのあるパフォーマンスでした!

この「絆祭」には、宮本市長も来場。市長は、地域の有志がこのイベントを実現した「地域の力」を心から称賛し、この交流が市が目指す「多彩で豊かな交流が広がるまち」の実現に不可欠な絆であること、来年以降も市として継続的に全力で応援していきたい」と、力強いバックアップの姿勢を示しました。

また、コンテストで受賞歴を持つ二中吹奏楽部の演奏についても熱い想いを述べ、部員たちのダイナミックで聴衆の心に響く素晴らしい演奏を称えました。

アリーナ1階武道場でのメインイベント・怪談の時間が近づく頃には、外もすっかり日が暮れていました。オオクボベースさん主催の「大久保怪談」は、17:00と18:00の2回公演。

落語家で怪談師でもある柳家かごめさんがストーリーテラーとなるステージは2回とも満員御礼。自然な語り口の怪談に、来場者はゾクッとする感覚を味わいました。

アリーナイベントのエンディングは、ダンススタジオYMSによるヒップホップダンスの熱いステージ!

この日のステージ進行役は、習志野市のお祭りの立役者であるJ-Deppさん。絆祭の開催にも尽力されました。

この日の来場者数は1,000人にも及び、雨を吹き飛ばすほどの熱気!校内への掲示物も、実行委員会の皆さんがこの日のために全て手作りしたんだそうです。

今年は雨天の中での開催となりましたが、それでもたくさんの笑顔の生徒たちが楽しそうに傘の下、イベント終了時刻まで語らいを続けていました。地域住民と学校が知恵と情熱を持ち寄り実現した「絆祭」は、まさに世代を超えた豊かな交流の場となり、地域が目指す「絆」を象徴する一日となりました。来年は晴天のもと開催されることを願って、今から楽しみにしています!

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