【八千代市】まちの未来、家族の未来を考える「万葉匠の会」大人も子どもも一緒に新川清掃ボランティア!
雨上がりの曇り空が広がった2025年9月13日、八千代市を流れる新川のほとりで、地域愛に満ちたボランティア活動が行われました!
子どもたちに誇れるふるさとを残そうと、汗だくになりながら清掃活動に励んだのは万葉建設株式会社と協力業者団体「万葉匠の会」の皆さんです。
「万葉匠の会」は、現場マナーの向上や技術情報の共有を目的に、2011年に発足した団体。胸には「一匠建命(いっしょうけんめい)」が光ります。
その活動は年々多様化し、今では地域に寄り添う温かい取り組みへと広がり、同会に加入する企業とその家族への福利厚生的な意味合いも含めた活動にもなっています。
代表の佐々木俊一社長は、少年野球やボーイスカウトで培った「人のために動く喜び」を大切に活動を続けています。この日は「八千代市総合グラウンド」から清掃活動をスタート。
ご自身も多くのお子さんを持つ佐々木社長は、当日参加した子どもたちに建設業のやりがいや尊さなど、熱い思いを語りかける場面も。
この日、清掃活動に一緒に参加したのは、ラグビースクール「BBB ACADEMY」の子どもたちです。
彼らは練習前に必ず清掃活動を行っており、下村代表から「ゴミ拾いをすることで運が良くなるんだよ」と教えられているそうで、
その成果は活動中にしっかりと現れていました。日頃の慣れからか、子どもたちはゴミが落ちている場所を素早く見つけ、テキパキとゴミを拾い集めていきました。
大人も負けてはいません。ゴミのある場所へ躊躇せずに分けいる姿。清掃活動は、大人も子どもも一緒に汗を流すことで、コミュニティの一体感を育む貴重な機会となりました。
のぼり旗を持ったチームが後方から進むなど、安全面にも配慮しながら、参加者全員が互いに声を掛け合い、スムーズに清掃を進めました。
新川は、市民にとって憩いの場である一方で、不法投棄などの課題も抱えています。川面を覗き込む子ども達の視線の先には残念ながらいくつかのゴミが浮かんでいました。この新川が、もっと綺麗になるといいのに、と願わずにはいられません。
なんと城橋まで清掃活動を展開した参加者さん達に、川の対岸から佐々木社長が「遠くまで行ったなー!お疲れ様ー!」声をかけると「あと5分でそっちに戻ります!」と疲れを見せず笑顔で応える参加者の皆さん。
みんなで頑張ったゴミ拾い、最後の仕上げはしっかり分別です。
清掃活動で汗を流した後は、お楽しみのバーベキュー懇親会です!この日のために用意されたのは、なんと20キロを超えるお肉やウインナー!
この日の参加者約85人が、お腹いっぱい、笑顔いっぱいで交流を深めました。
この温かい取り組みは、未来のまち、そして子どもたちの笑顔のためにこれからも続いていくそうです。
「八千代市総合グラウンド」はこちら。