【八千代市】毎月開催のオープンファームデーで大人も農業体験できます!「やちよ未来ファーム」の畑に行ってきました♪
八千代市内で開催されるイベントで、時折素敵なブースを構えている「やちよ未来ファーム」さん。今年の4月に行われたクラフトマルシェにも出店されていたので、足を運ばれた方は覚えているかもしれませんね。
「やちよ未来ファーム」さんは、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てたり、収穫体験やワークショップを通じて地域の人々が交流できる場を提供したりしている団体です。
「一体どんな活動をされているんだろう?」と気になっていたところ、なんと食べられるバラ「十六夜(いざよい)バラ」の収穫体験が開催されるという情報をキャッチ!早速、畑にお邪魔してきました。
スタッフの方いわく、もともと耕作放棄地だったという畑は当時つるが伸び放題で、開墾に手間取りながらもなんとか畑の形に。
ここでは農薬や化学肥料を使わずに、昔ながらの固定種や有機種子で野菜を育てているとの事。写真のこちらはなんとズッキーニ。ズッキーニがこんな風に実るって、ご存知でしたか?筆者も初めて見たときは驚きました!
今回のお目当ては食べられるバラ「十六夜バラ」です。このバラは花びらの一部が欠けたように咲くのが特徴で、その姿が満月より少し欠けた「十六夜の月」に似ていることから名付けられたそうです。
写真の花も、左下がちょっと欠けているように、どの花もまん丸に咲ききらないところがまた、かわいらしいんです。一輪一輪、摘んでいく体験は、とても贅沢なひとときでした。
収穫体験の後は、スタッフの方がご用意下さった十六夜バラの試食会。お花自体に香りはそれほど感じないのですが、砂糖漬けにしたものを噛んだ瞬間、ふわっと鼻の奥でバラの香りが広がりました。花びらはむしって洗った後に砂糖で煮詰めてジャムにしたり、お食事に添えてオシャレなプレートの演出に使用にしたり、楽しみ方はいろいろ。筆者は帰宅後、ミントティーに散らしてみました♪
「八千代みらいファーム」では、生ごみを畑の栄養に変えるなど、環境に配慮した取り組みも積極的に行っているようです。写真のこの場所は、前回のオープンファームデーで振る舞われた「きたみコーヒー」さんのコーヒーかすを使ってパプリカを育てているとの事。収穫が今から楽しみですね!
次回の「オープンファームデー」は2025年7月5日(土)に開催。実際に畑の様子を見たり、土に触れたりできる貴重な機会です。
畑には今がまさに旬のトマトや唐辛子、
これから美味しく熟すいちじくなどもありました。多品目少量栽培なので、あちらこちらに様々な野菜や果実があり、説明を聞いているだけでも楽しいですよ!
大人になってから、気軽に土に触れることってなかなかないもの。興味のある方は、ぜひ申し込んでみてくださいね♪
農業体験までは参加できないけど活動に興味がある、という方はやちよ未来ファームのお野菜を購入してみるのもいいかもしれません。現在は以下の場所で購入可能です♪
☆ほっこりゆりのき
- 日時:毎週月曜日 11:00~13:00 (祝日はお休みです)
- 住所:八千代市ゆりのき台5丁目30-6
☆読売センター八千代緑が丘店
- 日時:毎週水曜日 10:00~12:00
- 住所:八千代市緑が丘2丁目26-1
- ※もし駄菓子屋さんが開いている日は、10:00~17:00まで買えるチャンスが広がります!
☆ゆりのきパークシティ
- 日時:毎週金曜日 13:00~15:00
- 住所:八千代市ゆりのき台3丁目7-1 11号棟集会所
☆オープンファームDAY
- 日時:毎月第1土曜日 9:00~11:00
- 住所:八千代市桑橋116
「オープンファームデー」の時は軍手・長靴・長袖・帽子等々「畑に行くぞ!」という出立ちで、畑の魅力をしっかりと体験してみてください。そうすればおうちでいただくやちよ未来ファームさんのとれたて野菜は、格別な味わいになる事間違いなしです!!
「やちよ未来ファーム」(事務局)はこちら。