【習志野市】あなたが審査員です!モリシアホール4階にて1月14日(日)まで『習美会2024年第56回 新春展(日本画・洋画・水墨画)』開催中!
2024年1月10日(水)から1月14日(日)までモリシアホール4階にて『習美会2024年第56回 新春展(日本画・洋画・水墨画)』が開催中です。この新春展の特色は3つあります。
①来場者の投票で賞が決まること
②チャリティセールが同時開催されること
③くじ引きで出展者による豪華直筆色紙が当たること
モリシアホール4階(廊下も含む)を利用した大規模な美術展となり、日本画・洋画・水墨画の作家陣による、全54点のとても見応えのある展示です。
まず、受付で記名帳に名前を書いて投票用紙をもらいます。
来場者の投票によって受賞者が決まるとのことですので熱心に見入ってらっしゃる方が多かったです。5点まで選ぶ事ができます。
こちらはくじ引きの景品の色紙の一部です。当たれば出展者の直筆色紙が贈呈されるのですが、どれも素敵な作品ばかりで「これがもらえるの?」とちょっと驚きでした。
受付で渡されたパンフレットに目を通し、タイトルからどんな作品なのか予想しながら会場内へ入ります。
初日1月10日(水)は午後1時からだったのですが、12時を過ぎた頃から人が入り始めました。習美会の方によると、期間中は1日100名くらい来場者がいらっしゃるんだそう!
作品を熱心に見ながらメモを取る方にお話を聞いてみました。埼玉県からお越しのようで、ご自身も絵をたしなんでらっしゃるとの事。「素晴らしい作品ばかりですね」とおっしゃっていました。
今回の展示は最大で10号までの作品が並んでいます。
こちらは習美会の最年少・植松可奈子さんの「2024年」です。まだ20代との事。
こちらは小沼弘子さんの「鳥」です。
こちらは藤本節子さんの「マテーラの朝」です。
こちらは羽倉恭子さんの作品「春光・シクラメン」です。
こちらは藤野幸子さんの作品「古き街並」です。
こちらは中谷時男さんの作品「八甲田燃ゆ」です。
残りの48点は会場でご覧いただき、ぜひ投票に参加してみて下さいね!
会場の奥ではチャリティセールも開催されていました。
作家の方々が描き貯めた作品が並びます。大きさも、家に飾りやすいものが多いです。
「港の新年」「しらす漁のころ」などの出展者の東山孝幸さんは、作品は現地で7割完成させてくるのだそう。自宅へ戻り、今一度この絵で自分は何を、どこを描きたかったのかを改めて自分に問うて、残りの3割を完成させるんだそうです。
チャリティという事で大きさもさることながら、手に取りやすい価格帯のものが多いです。
こちらの谷芳美さんの作品「花(Ⅰ)」は4,000円です。みずみずしい黄色い花が印象的で縦長の額入りミニ絵画。ちょっとしたプレゼントにも、さりげないインテリアにも。
美術展の帰りは、ミュージアムショップで何か買いたくなる気持ちになりませんか?ここでは絵画、しかも作家直筆の本物が購入できます。そしてチャリティにもなるなんて、嬉しい限りです。
最終日1月14日(日)は午後3時までです。見応えのある作品展ですので、ぜひ足を運んで投票とチャリティに参加してみてはいかがでしょうか?
そして皆様もくじ引きに当たりますように・・・!(当たって色紙をいただきました!)
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