【習志野市】前夜祭と神輿渡御で歴史を繋ぐ熱気、7年ぶりに「天津神社例大祭」が開催されました!!

2025年9月23日(火・祝)、屋敷にある天津神社の例大祭が7年ぶりに盛大に開催されました!コロナ禍の影響等で見送りが続いていた祭礼当日は、再開を祝うかのような秋の気配を含んだ良いお天気でした。

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当日の人出は約280名を記録。7年前の開催時よりも多い参加者数とのことで、久しぶりの伝統行事に多くの方が足を運んだようです。

天津神社例大祭

お祭りは前夜祭から始まります。秋風が心地よく吹く夜のカラオケ大会は大盛り上がり!事前の回覧板での申し込みは10数名でしたが、当日の飛び入り参加も多く、最終的には20名を超える出場者が自慢の喉を披露。

天津神社例大祭

屋敷が地元の宮本市長や佐々木元議長も参加し、デュエットには合いの手や拍手、指笛が飛び交い、夜9時頃まで熱気あふれる宴が続きました!

天津神社例大祭

翌日の例大祭当日は、正午から山車・神輿の渡御が始まります。天津神社を出発し、屋敷地域を一周し、夕方に再び天津神社へ戻ってきます。

天津神社例大祭

神輿を担ぐ人々は、地元の人以外にもひょっとこ會さんや二宮神社からの担ぎ手さんも参加し、当日は総勢70名もの担ぎ手さんが集まったんだそう。

天津神社例大祭

担ぎ手さん達の力強い姿や、それを見守る温かい拍手は、この祭りが単なるお祭りではなく、地域の絆を一つにする大切な文化であることを改めて感じさせてくれました。

天津神社例大祭

天津神社は、約600年もの長い歴史を持つ屋敷地区の氏神様。かつては「下総三山の七年祭」に関連して6年に一度(数えで7年に一度)神輿渡御が行われていました。

天津神社例大祭

習志野市成立後は3年に一度のペースで開催されていましたが、コロナ禍の影響等で見送りが続き、今回は7年ぶりの再開。

天津神社例大祭

今回、このお祭りについて、氏子総代の中野さんにお話を聞かせていただきました。「具体的な時期は定かではないが、私の知る限り曾祖父の時代にはすでに執り行われており、今日まで脈々と続いています。」と、その歴史の深さを語ってくださいました。

天津神社例大祭

「歴史深い天津神社ですが、どなたでも楽しめる行事(イベント)が有りますので、ぜひそちらにもお越しください。夏の納涼大会、節分祭の豆まき、12月31日の大晦日には甘酒を振舞います。」と、地域外の人でも気軽に天津神社へ訪れてくれるよう、呼びかけます。

屋敷ふれあい納涼大会

今回の例大祭は、天津神社氏子・屋敷連合町会および各町会(10町会)、地元消防団・日赤屋敷分団・交通安全協会屋敷支部の方々が一丸となって成功に導き、地域の絆を再確認する温かな一日となりました。次回は三山の七年祭に合わせて2年後に神輿渡御が行われます!

天津神社例大祭

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