【八千代市】八千代の春の風物詩、ゆらゆら橋の「こいのぼり大遊泳」見られるのは5月5日(月・祝)まで!
2024年4月29日、待ちわびた春の風に乗って「ゆらゆら橋」の上空に色とりどりの鯉のぼりが2年ぶりに舞い上がりました!
毎年恒例のこの鯉のぼりは、八千代市少年野球連盟と八千代商工会議所の方々が共催で、子どもたちの健やかな成長を願い、今年も力を合わせて掲揚されます。数日前には1匹1匹鯉のぼりの状態をチェックし、痛んでいる箇所の有無などの確認が行われました。
29日の掲揚に向けて破損している箇所があれば商工会議所の方が修繕し、蘇らせてくれるんだそうです。現在、一番大きな鯉のぼりは7m級のものが8枚。
ちなみにゆらゆら橋が補強工事に入った関係で、昨年は農業交流センターでの掲揚となりました。今思えば、水上ではなく陸上での鯉のぼり、レアケースでしたね。
作業としては、まず橋の中央上部に張られているケーブルを徐々に緩めながら下ろしてきます。
降りてきたケーブルに、あらかじめ色や大きさを見栄えよく配置してあった鯉のぼりを装着します。皆さん、慣れているので装着もあっという間。
1匹1匹、ケーブルに引っかからないように尻尾もできる限り手放さず、丁寧に揚げていきます。
そしてようやく、青空に向かって勢いよく鯉のぼりたちが泳ぎ始めました!その数およそ100匹!風を受けるたびに、悠々と空を舞う姿は圧巻です。
たくさんの鯉のぼりの中に、八千代商工会議所さんの「うなぎのぼり」がいます。大1匹と小2匹が仲良く空を泳いでいるとのこと。写真中央の小さなニョロっとしたのが「小」うなぎです。
こちらは「大」うなぎ。なかなかの大きさです。ぜひ探してみてくださいね!
この美しい鯉のぼりは、2025年5月5日(月・祝)の夕方まで見ることができます。ゴールデンウィーク期間中、ご家族そろってゆらゆら橋を訪れ、賑やかな鯉のぼりの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
なお、現在、掲揚されている鯉のぼりの中には、痛んでしまっているものも少なくないそうで、八千代商工会議所では鯉のぼりの寄付を随時受け付けています。「鯉のぼりはあるんだけど、場所柄上げられなくて・・・」と、ご家庭で眠っている鯉のぼりがある方はぜひ八千代商工会議所の「お問い合わせフォーム」から連絡してみてくださいね!
「ゆらゆら橋」はこちら。