【八千代市】新川の夜に咲き誇る、淡い光の桜並木「染井吉野エコライトアップ」静かに幕を閉じる
春の訪れを告げる恒例の「八千代新川千本桜まつり」と「河津桜エコライトアップ」。今年は、道の駅やちよ周辺の工事のため、このエリアでの開催は見送られました。
しかしその代わりに、新川沿いのソメイヨシノが、美しく夜の帳に照らし出された「八千代新川千本桜染井吉野エコライトアップ」が、2025年4月5日から9日間、開催されました!
夕闇が迫る頃、なかよし橋付近の約300メートルにわたる染井吉野並木は、温かみのある二色のライトアップを受け、昼間とは異なる表情を見せました。川面に映し出された光は、桜の姿をさらに幻想的に映し出し、訪れる人々は皆口々に「わぁ〜、綺麗〜!」と感嘆の声をあげていました。
ライトアップ初日の4月5日には点灯式。肌寒い風が身体に染みる中、躍動感あふれる「和太鼓 若撥会」のダイナミックな演奏は、寒さを忘れさせてくれる熱気!その後はご当地アイドル「ブルーグリーン」「星宮まい」ちゃんのステージが点灯式を盛り上げます。
そして18時、来賓の方々に点灯のスイッチが配られ、スタンバイ!今はスマホからリモートでスイッチが入るんですね!
実行委員長の萩原さんの合図とともに、染井吉野並木を柔らかな光がひとつ、またひとつと照らし始めました。
一つひとつ手作りで丁寧に作り上げられた竹灯籠は、足元をそっと照らし、夜の散策に安らぎを与えます。
エコライトアップ期間中は、会場が駅から徒歩圏内という事もあり、遅い時間になっても徒歩で来場する方が途絶えませんでした。毎日常駐していた実行委員の方々も「遅い時間でも、親子連れや1人での来場者も多くて嬉しい」と嬉しそう。
萩原会長によると、来年は大きな桜のイベントが八千代市で開催される予定との事。開催に向けて、実行委員会の方々は早くも準備を始めているそうです。八千代市だけでなく、千葉県外からも多くの来場者が期待されており、今年の「八千代新川千本桜染井吉野エコライトアップ」以上の盛り上がりが予想されます。私たち市民もできることから協力して、イベントの成功に向けて一緒に取り組んでいきたいですね!
「八千代新川千本桜染井吉野エコライトアップ会場」はこのあたり