【八千代市】知る人ぞ知る、麦丸の隠れ家レストラン「ミモザ」シンボルツリーがもうじき満開。この季節をお見逃しなく!
3月8日は「ミモザの日」。黄色で小さなポンポンのような花が密集して咲き、まるで黄色い綿菓子や羽毛のようなミモザを、花屋さんでも見かける季節になりました。八千代市麦丸の看板のないレストラン「ミモザ」のシンボルツリーも、ようやく咲き始めたようです。
こちらのお店、看板はありません。道沿いにこののぼりが出ていれば営業中のしるしです。この道を奥まで進み、
大きなミモザの木のある平屋のおうちがレストラン「ミモザ」です。車はお店の前に停められますよ!
玄関から入り、靴を脱いで廊下を進みます。
壁に飾られた美術品はどれも効果そうなものばかり。聞けばほとんどはご主人の趣味なんだとか。
ダイニングは大きな窓に囲まれ、外からの陽光がたっぷり差し込みます♪避暑地の隠れ家レストランのような雰囲気です。
特等席とも言える、窓側の席に座りました♪
メニューは国産和牛ステーキからお味噌汁まで、バラエティ豊か。筆者は女性に一番人気だというハンバーグステーキにしました。ランチライムは食後に季節の果物とコーヒーがつきます。
このミモザのオーナー櫻井さんは、実は八千代台で24年間営業していた老舗クラブ「銀狐」のオーナーでもありました。当時の八千代台はとても活気があり、また、多くの人に支えられお店は大盛況だったんだとか。
八千代の中心地が八千代緑が丘に移った事もあり、お店も一旦緑が丘に移しますが、コロナ禍もあり、麦丸のご自宅でレストランを開く事にしたんだそう。これまでのお店ではたくさんの人を雇用していましたが「今は自分一人で、気負わずゆっくりやれているのよ」と櫻井さん。
こちらがハンバーグステーキです。牛と豚の合い挽き肉と玉ねぎのみを使用したハンバーグは、お肉の噛みごたえがしっかりしていて、食べ進めるのが楽しい一品。付け添えはごはんをおかわりしたくなるほど相性の良いザーサイ、そしてマッシュポテトの優しい味わいが絶妙にマッチしています。サラダのドレッシングはごまと玉ねぎの2種、自家製です。
ハンバーグのソースもとても美味しくて、ごはんをおかわりしたくなるほどでした。デザートのバナナとコーヒーをいただきながら、気分は避暑地でいただくちょっと特別な日のランチ。使用されている食器も素敵なんです♪
店内に流れるのはクラシック音楽。音響がとても良いのでお聞きしたところ、筆者がお伺いした前日に、新しい音響設備に入れ替えたばかりなんだそう。
カラオケ設備もあり、月に1回、カラオケ愛好家の方々で集まって楽しまれているようです。
テラスに出ると、すぐそこにミモザの木。庭には櫻井さんの植田100球のチューリップの球根も植えてあるのだそう。こちらも咲き始めるのが楽しみですね!
これからミモザが満開を迎え、一層華やかな景色が広がります。ぜひ、この特別な季節に、隠れ家レストラン「ミモザ」で、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
レストラン「ミモザ」はこちら。