【八千代市】リピ確定!カワベさんお墨付きの「ゴトウクレープ」もっちり&ボリューミーで至福のひととき♪
京成線八千代台駅西口から徒歩6分ほどの場所にある「ゴトウクレープ」は、高津方面から花見川方向へ向かう県道262号線沿いに佇むクレープ屋さんです。以前は「カワベクレープ」として営業していたこのお店を、前オーナーのカワベさんから引き継いだのは、子育て中のママ友であるゴトウさんとフジモトさんのお二人。
長年保育の仕事をしていたゴトウさんは、退職を機に「いつかクレープ屋さんをやりたい」という夢に挑戦することを決めました。半年以上かけて物件を探していたところ、大ファンだったカワベクレープのカワベさんから「お店を継いでくれないか」という思いがけない連絡があったのです。
ゴトウさんは以前からカワベさんに「どうすればクレープ屋さんになれるんですか?」と相談していたことがありましたが、もちろんそれだけでカワベさんがお店を託したわけではありません。常連客として通うゴトウさんの真剣さ、誠実さ、人柄を見込んでのことだったのでしょう。そしてゴトウさんは、お店をやるなら彼女と!と決めていた、ママ友であり、同じくカワベクレープのファンでもあったフジモトさんを誘いました。二人ともこの光栄な申し出に迷うことなく、お店を継ぐことを決意。
そこから3ヶ月間、二人は長いようで短い特訓期間に入ります。美味しいクレープの作り方はもちろんのこと、接客、お店の運営や営業ノウハウなど、あらゆることをカワベさんから教わりました。
そして昨年10月、ついに念願の「ゴトウクレープ」をオープンさせることができました。プレオープン当日には、カワベさんも一緒にキッチンに立ってくれたことが、二人にとって忘れられない思い出になったそうです。
カワベクレープの後継という大きな看板を背負うプレッシャーと戦いながらも、最近ではカワベクレープ時代の常連さんがゴトウクレープの常連さんになってくれたり、新たなお客さんがリピーターになってくれたりと、「ゴトウクレープ」としての人気と認知度も着実に上がってきています。
デザート系メニューはこちら。あいにく「りんごのやつ」は1月中のメニューとの事で、現在は終了してしまったそう。
こちらはサラダ系のメニューと、トッピングメニューです。
筆者が訪れたこの日は、二人にオススメされたクレープの中からランチタイムにぴったりのサラダ系クレープ1種と、デザートにぴったりのデザート系クレープ1種を注文しました。
まずはゴトウさんおすすめの「エビアボカドスイートチリソーストッピング」。一口食べると、生地のしっとりもちもち感とレタスのパリパリ感のコントラストが口の中に広がり、「生地が主役」という謳い文句に思わず納得。プリプリのエビとオーロラソースのハーモニーも最高で、アボカドのクリーミーさとスイートチリがコクとアクセントをプラス。しかし、それをレタスがさっぱりと洗い流してくれるので、後味も爽やかです。
クレープは口を大きく開けても収まりきらないほどの大きさで、まるで今流行りのグルメバーガーを食べているような満足感があります。ワンプレート料理を食べ終えたような充実感も味わえます。
続いてはデザート代わりにお店の一番人気「ホントノチョコカスタードバナナホイップ」。奥深いチョコレートと甘さ控えめのホイップ、厚切りバナナ、そしてホイップやチョコレートの水分に負けないしっかりとしたもちもち生地の組み合わせが絶妙です。
こちらもかなりの大きさなので、一枚食べきれるか不安になるほどですが、コクのあるカスタードクリームとホイップクリームのバランスがちょうどよく、最後まで美味しく食べられます。
「ここのクレープを食べたら他のは食べられない」「またすぐに食べたくなる」「ボリュームがとにかくすごい」とウワサの「ゴトウクレープ」に、ぜひ一度足を運んでみてください。その際は路駐せず、近隣コインパーキング(たくさんあります)をご利用ください!
「ゴトウクレープ」はこちら。