【八千代市】9月は21日(土)開催！ 子どもとママが笑顔になるこども食堂「えがお食堂コパン」は毎月第３土曜日開催中
毎月第３土曜日、高津団地6街区集会所で「えがお食堂」が開催されています。一般社団法人コパンが主催する子ども食堂なのですが、子どもだけでなくママも笑顔になる「えがお食堂」なんです。なんだかちょっと素敵だと思いませんか？
「一般社団法人コパン」どこかで聞いた事があるかも？と思った方もいるかもしれませんね。以前、中高生の居場所として毎週水曜日に開催されている「中高生カフェ」でご紹介しました。
2024年8月はイレギュラーで17日（土）と31日（土）の２回開催。17日はいつもの高津団地ではなく、中高生カフェと同じ場所のオカムラSDGsベースで開催されました。今後、同場所での開催もあるかもしれないとの事。
画像提供：一般社団法人コパン
このオカムラSDGsベースの良いところはテーブルや椅子、スクリーンや畳などが稼働可能で、いろんなレイアウトでいろんなイベントに対応できる事。
ナイショの奥の小部屋には、フォトジェニックな漆喰にタイルが埋め込まれた壁面や
なんとボルダリングもできちゃう壁面があるのです！
コパンを立ち上げたのはご自身もシングルマザーで二人の子どもを育て上げた「ゆかさん」。広島のばっちゃん食堂がモデル（発祥）と言われる子ども食堂をいつか開きたいと思い立ってから構想10年の年月を経てやっと実現する事ができました。
子どもの笑顔だけでなく、ママの笑顔も大切だと考えるゆかさん。それは自分がシングルマザーになりかけの頃の辛さ、怖さ、寂しさなど色んな感情を抱えていた頃の経験から。自分たちの存在に気づいてほしい、目を向けてほしいと心では叫んでいたものの、なかなか言葉や行動に移す事が難しかった時代。
その頃の自分と同じようなママや、子どもたちにここにきている間だけでも笑顔になってほしくて始めたのが「えがお食堂」です。その想いに賛同した個人の方や企業から、いろいろな支援や寄付が集まり、この日も「原田さん」からいただいたお野菜がカレーとともに用意されていました。
ごはんは自分で好きなだけよそってOK！でも、食べれる分だけね！
美味しそうなカレーと夏野菜のプレートで、いただきます！お野菜は以前ご紹介した「じゃがいも掘り」をさせてくれた新川畑の会さんからも提供があり、美味しい新鮮野菜が食べられるえがお食堂です♪
食後のデザート。この日は（株）八千代グリーンテックさんからのお菓子や、八千代市のみならず近隣のマルシェでとっても人気の手作り焼菓子ブリランテの焼き菓子などもありました。その他にもマルハンメガシティ八千代緑が丘さんや、八千代中央ロータリークラブさんからの差し入れもあり、SNSではよく紹介されています。食後にお茶を飲みながらクッキーを食べつつ、ママの相談事にも乗るゆかさん。
ゆかさんが目指す最終地点はかつての自分のようなママの就労支援の場所。「一人じゃないよ、大丈夫」と言葉だけでなく経済的にも支えられる場所を作りたいと考えています。毎月第３土曜日の「えがお食堂コパン」は9月は21日開催です！ぜひ、足を運んでみて下さいね。
画像提供：一般社団法人コパン
「えがお食堂コパン」（高津団地６街区集会所)はこのあたり。
