【習志野市】創立150周年記念事業「今までありがとう 大久保小学校旧校舎 思い出ツアー」開催されました!
2024年7月20日(土)、習志野市立大久保小学校創立150周年記念事業「今までありがとう 大久保小学校旧校舎 思い出ツアー」が開催されました!
このイベントを知った時は、卒業生限定イベントなのかと思っていたのですが、日が近づくにつれ万人に向けたイベントとわかり、せっかくなので行ってみる事に。
筆者は朝9時半頃に到着(今思えば登校ですね)。受付ではスリッパや靴袋なども用意してくださり、帰る時(今思えば下校です)は、脱いだスリッパをアルコールティッシュで一足一足拭いてくださっていました。不特定多数を受け入れOKにしてくださった実行委員の皆皆様には頭が下がる思いです。
受付では、校内MAPと今日この後にある午後と夜のイベントと、今月28日の習志野市立第二中学校の旧校舎お別れ見学会の案内が配布されました。さらに参加賞のお菓子「にんじん」までいただいてしまいました。
習志野市立第二中学校の旧校舎お別れ見学会では黒板アートに挑戦できるイベントもあるようです。興味のある方は7月28日(日)10時〜です。ぜひ行かれてみてくださいね!
筆者は卒業生ではありませんが、やはり教室に入り、黒板の前に机と椅子が並ぶ光景はノスタルジックな気分にさせてくれます。廊下側の席が寒く、いつだって窓側の席に座りたかった事など思い出しました。今は全教室エアコンが完備されているのでそういった思いはしないで済んでいるのでしょうか。
黒板消しはいつからか、この自動のものが登場しましたが、それより以前は黒板消しを2個合わせ持ってパンパンやるか、棒で一つづつパンパンやっていたように思います。音の割には「あまり吸わないな・・・」と思いながらこれを使っていた記憶があります。
こちらは給食が上ってくるエレベーター。正式名称はいまだにわからずじまい。
校舎内の廊下に突如現れた「べか船」。初めて聞いた固有名詞でしたが、用途がとても習志野らしいですよね。
実物が展示されていました。
さらになんとマンモスの体毛まで?!
読売新聞社からの寄贈品でした。なかなか斬新な展示物のある大久保小学校です。
校舎内のところどころに「お・も・い・でダウンロード」というQRコードがあり、読み取ると実際に使われていた時の校舎内の写真を見る事ができました。
大きな鏡や世界地図、先ほどの「黒板消しの粉を吸い取るやつ」も「学校にしかなかったもの」というのは、意外にもたくさんあった事に気付かされます。
まだまだあります、例えばこの凹凸のある地形地図に
ロング黒板消し。
踊り場はなんとも「エモい」場所。駆け上がるか、滑り降りるか、おしゃべりに興じるか。いろんな思い出が詰まる場所。
こちらは音楽室。楽器が結構たくさんあるのに驚きました。
なんとユーフォニウムが5台も?!教室内にいた関係者の方にお伺いしたところ、大久保小学校の吹奏楽部は優秀な成績を収めているそうで、学校のHPを見ると令和5年度は第42回全日本小学生バンドフェスティバル銀賞/第22回東関東小学生バンドフェスティバル金賞・東関東代表/第22回千葉県小学生バンドフェスティバル金賞・教育長賞を受賞していました!素晴らしいですね!
こちらは低学年の児童の教室。先ほどの高学年の児童が使う机と椅子とは高さが全然違うんですよね。6年生くらいになって1、2年生の教室に行くと低さに驚いていた記憶も蘇ります。
廊下では、卒業生が思い出作りに壁にメメッセージを描いていました。
普段だったら大目玉をくらう「落書き」も今日は「思い出メッセージ」。
公式HPによると在校生は先日やっと新校舎に入れたんだそう。新しい校舎にワクワクしている事と思います。新しい建物の記憶はこの先も胸に刻む事はできますが、旧校舎の記憶はここから先は刻めません。旧校舎の思い出をしっかり、心と記憶に留めておいて欲しいものです。
創立150周年記念事業実行委員会の皆様、素敵な企画をありがとうございました!
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