【習志野市】進化する救助のカタチ!特別救助隊が挑む「都市型ロープレスキュー」訓練レポートお届け!
2026年2月6日、冬の澄んだ空気の中、習志野市消防訓練センターにて「都市型ロープレスキュー訓練」の総括検証が行われました。習志野中央・東の両消防署から精鋭の特別救助隊が集結し、消防署長の見守るなか、その卓越した技術が披露されました!

隊員の方によると「都市型ロープレスキュー」とは、もともとは欧米の険しい山岳救助で使われていた技術や資機材を、現代の複雑な街の救助現場に応用し、これまでの救助をさらに進化させたものなんだそう。

今回の訓練の舞台は、地上10メートル以上の高さがある訓練センターの4階。そこを地上に見立て、転落した要救助者を救い出すという、一分一秒を争う緊迫したシチュエーションで行われました。

今回の訓練で鍵を握ったのは、署内の有志でつくる「レスキュー部」のみなさんが、日々アンテナを張って研究を重ねてきた最新機材の数々です。

- 隊員の負担を軽く、より確実に: 最新の滑車システムの導入で、引き上げ時の身体的負荷が大幅にダウン!隊員の体力を温存できる分、より精度の高い救助が可能に。
- 「両手が使える」自由度: これまではロープを保持するのに手が必要でしたが、新ツールのおかげで両手が自由に!移動しながらの患者さんのケアや、より精密な安全確認がスムーズに行えるようになりました。
- 圧倒的なスピードアップ: 効率的なシステム構築により、救出までの時間が大幅に短縮。一刻を争う現場において、この「1秒」の短縮は計り知れない希望になります。

訓練中、「どうするんだろう」と思わず息を飲んでしまった場面がありました。建物からせり出した突起(オーバーハング)を乗り越える場面です。

普通に引き上げれば担架がぶつかってしまう難所です。

1本のロープでギリギリの位置まで引き上げた後、ロープを2本使いに。その後隊員たちは声を掛け合い、ふわっと突起を避けながら担架を引き上げました。

この時の、担架の揺れを最小限に抑え、流れるように救助が進む様子は、まさに日々の訓練の賜物。

「万が一の事態に備える」ため、新しい技術を柔軟に取り入れ、非番の時間さえもアンテナを張る隊員のみなさんの情熱。習志野市の日常が、情熱と技術で守られているのだと、改めて心強く感じた一日でした。

常に進化を続け、市民の生命と安全のために汗を流す習志野市消防本部のみなさん、素晴らしい訓練を見せていただき本当にありがとうございました!

- 住所
- 習志野市鷺沼2丁目1番43号






