【八千代市】冬夜にきらめく安心の光。八千代市消防の「年末年始特別警戒」がスタート！

2025年12月23日、八千代市消防本部において「年末年始特別警戒出発式」が執り行われました。

日が沈み、冷え込みが増してきた18時。会場には市内全13分団の消防車が勢ぞろいしました。暗闇の中で点灯する赤色灯は、地域の安全を守る光です。

式典では、市長や消防団幹部から隊員たちへ温かな激励の言葉が送られました。そして、第12分団長が代表し、市長、団長、消防長へ向けて力強く出発を報告。

その後、13台の消防車はそれぞれの担当地域を守るべく、消防本部を後にします。この特別警戒は、1月3日までの期間、午後6時から午後10時にかけて行われます。

街に響く「カンカン」という鐘の音は、消防職員・団員の皆さんが私たちに届けてくれる「安心の合図」です。八千代市消防長の大澤正浩さんは、市民の皆様へ感謝を伝えるとともに、冬の健康と安全についても優しく呼びかけています。

 「空気の乾燥するこの時期は、火の元への注意が欠かせません。また、冬場はお餅による事故や、急激な寒暖差によるヒートショックなども増える傾向にあります。ぜひご家族や周囲の方同士で声を掛け合い、安全で安心な休暇をお過ごしください」

冷たい風の中、夜遅くまで街を巡回してくれる消防団の皆さん。その鐘の音を聞いたら、ぜひ一度お家の中を点検してみてください。安心安全な年末年始には、隊員の皆さんのご尽力と、私たち一人ひとりのちょっとした心がけが大切です。そして新しい年が、笑顔あふれる素晴らしいものになりますように。

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