【習志野】「Better Life with Community」を形に。フォルテ津田沼で行われた「Belc(ベルク)」からこども食堂への食材寄贈式
2025年12月17日、ショッピングモール・フォルテ津田沼にて、スーパーマーケット・ベルク フォルテ津田沼店さんから「習志野こども食堂ネットワーク」への食材の受け渡しが行われました。

今年の3月に、店内焼き上げのもちもちナポリ風ピッツアのレポートをお届けしましたね!
今回の取り組みは、冬休みを前に習志野市内の全小学校へ案内を配布。地域の子どもたちの健やかな毎日を応援する趣旨に賛同した、139世帯498名の方々へ向けた「応援物資」として、市内の各こども食堂を通じて届けられます。

ベルクさんからはお米87袋や飲料水、カップヌードル(20個入り)10ケースが提供されました。お米の包装が一部破損など、店頭に出せなくても品質は全く変わらない「おいしい食材」です。

また、子どもたちに人気のレトルトカレーは、地域の皆様からこども食堂に寄せられた寄付や募金を活用して用意されたもの。企業からの贈り物と、市民一人ひとりの思いやりが合わさり、市内の各こども食堂へと仕分けられます。

こうした支援の背景には、ベルクが掲げる「Better Life with Community(地域社会の人々に、より充実した生活を)」という企業理念があります。店名の「Belc」はこの理念の頭文字から名付けられており、単に商品を販売する場所であるだけでなく、地域の一員として「食」を通じた社会貢献を継続的に行う姿勢が、今回の温かな支援へと繋がっています。

ネットワークの代表・五十嵐さんは、これまでの歩みを振り返り、感謝の思いを言葉にしました。
「活動の充実を願い、多くの場所へ相談に伺う中で、私たちの想いに真っ先に応えてくださったのがベルクさんでした。自分たちにできることを精一杯続けていきたいという思いはありますが、こうして企業様が温かな取り組みを継続してくださることは、本当にありがたく、感謝の言葉しかありません。」

言葉を詰まらせながら語るその姿からは、地域が一丸となって子どもたちを支えることの心強さが伝わってきました。物価の変動や社会情勢の変化など、私たちの生活を取り巻く環境は日々変わります。しかし、だからこそ「お互いさま」の気持ちで手を取り合うことの尊さを改めて感じます。

今回の食材の受け渡しは、単なる物資の寄付ではなく、習志野に暮らす大人たちが、次世代を担う子どもたちのためにつながる「絆」です。今後もこうした思いやりを重ね、地域全体がつながっていきたいですね。

「ベルク フォルテ津田沼店」はこちら。






