【八千代市】東高津中吹奏楽部が贈る「クリスマスコンサート〜エールを音に〜」が開催されました♪

2025年12月21日、八千代市立東高津中学校吹奏楽部による「クリスマスコンサート」が開催されました!会場内は生徒たちが奏でるハーモニーで温かな一体感に包まれました。

この日は、開演前から長蛇の列。開場すると、用意されていた椅子が全く足りなくなるほどで、急遽椅子を増設して対応する盛況ぶりでした。

客席には保護者や地域住民だけでなく、日頃切磋琢磨する野球部やバスケットボール部の部員の姿も。

さらに受験勉強真っ最中の3年生、小学生や卒業生も応援に駆けつけ、学校全体の絆が会場を熱く盛り上げました。

今回のコンサートを牽引したのは、部員18名のうち8名を占める2年生たちです。顧問の長谷川先生が昨年度就任してから定着した「生徒主体」の運営スタイルは、今年で2年目を迎えました。

「来てくれてありがとう」「これからもよろしくお願いします!」などと書かれた大きな手書きのウェルカムボードが来場者をもてなし、会場内も鮮やかなガーランドや背面のスライド投影で彩られました。

これらはすべて、2年生が中心となって試行錯誤を重ね、夏頃から入念な準備とリハーサルを経て形にしたものです。

コンサートは定番のクリスマスソングから生徒チョイスの歌詞に想いが込められた曲などが演奏され、アンコールも含めての1時間。

演奏の合間には、社会貢献活動として被災地への募金活動も行われ、生徒たちの呼びかけに多くの善意が集まりました。

後半の始まりには、顧問の長谷川先生と麻生先生によるコミカルな「コント」も披露され、会場は大きな笑いと拍手に包まれるひとコマも。

また、配布されたパンフレットの最終ページには、2年生からの手書きメッセージが添えられ、一人ひとりの真心がこもった言葉に来場者が目を細めていました。

驚いたのは、会場内に「ちびっこシート」が設けられ、小さなお子さん連れの家族も気兼ねなく楽しめる環境づくりがされていたこと。

市内から参加した子どもは、「サンタさんが面白かったし、知っている曲がいっぱいで楽しかった!ラッパがかっこよかった!」と、生演奏の迫力に目を輝かせ、保護者からも、「音楽鑑賞の場では”子供はうるさいからダメ”と敬遠されがちですが、こうした配慮のおかげで安心して音楽に触れさせてあげられました」と感謝の声が聞かれました。

地域の絆を深める熱演を見せた東高津中学校吹奏楽部。指揮者を立てない生徒だけの演奏に振り付け、舞台構成に会場装飾など、企画力・実行力そしてそのクオリティに本当に驚かされました。次回の舞台は、来年3月21日に開催予定の「春のおとまつり」とのこと。

この日は卒部生も加わり、さらに厚みを増すハーモニーが響き渡ります。冬を越え、一回りも二回りも成長した彼らが届ける「エール」を、ぜひ会場に聞きに行ってみてはいかがでしょうか♪

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