【習志野市】習志野郵便局にて「電話de詐欺被害撲滅 協賛型はがきタウン発送式」開催、9年目の取り組みに42社が参画
以前として後を絶たない電話での詐欺被害の撲滅と地域住民の資産保護を目指す「電話de詐欺被害撲滅 協賛型はがきタウン発送式」が、2025年12月5日、習志野郵便局にて行われました。

この活動は今年で9年目を迎える継続的な取り組みでで、官民一体となった強固な地域連携体制が示されました。

この取り組みは習志野警察署管内金融機関防犯協会が主催しており、その活動基盤となる協賛には、今年は42社の事業者が参画。

この事業者からの協賛金をもとに、詐欺被害注意喚起のメッセージを掲載したはがきが作成され、習志野市内の住民へ配布されます。このはがきは、協賛事業者の地域社会に対する強い思いが込められた重要な啓発ツールとしての役割を担います。

発送式には、習志野市内郵便局、ゆうちょ銀行習志野店、習志野警察署管内金融機関防犯協会の関係者が出席し、相互の連携強化が被害抑止に不可欠であるとの認識を共有しました。今後も地域連携のさらなる強化を図る方針を示しており、継続的な詐欺被害防止啓発活動を進めていくとしています。

市民への呼びかけとして、習志野警察署は、住民に対し、巧妙化する詐欺手口への警戒を改めて促しています。特に、高齢の家族・親族がいる家庭に対しては、はがきが届いた際には、詐欺被害防止のための行動を確認するよう求め、

基本的な防止策として、「電話でお金の話は詐欺」と認識し、「お金を振り込んで」「カードを預かる」といった要求が出た場合は、すべて詐欺だと疑い、すぐに電話を切ることを推奨しています。

また、常時留守番電話設定を活用し、知らない番号からの電話には出ないこと、そして不安な点があればすぐに家族や警察に相談することの重要性を強調。

発送式後は、ゆうちょ銀行ATMコーナー付近にて、来局された方に向けて「電話de詐欺被害防止啓発チラシ」の配布も行われました。習志野市は、この官民一体の取り組みを通じて、「だまされない」強い地域社会の実現を目指します!

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