【習志野市】地域と未来を繋ぐ2日間、日大生産工学部「桜泉祭(おうせんさい)」行ってきました!

2025年11月2日(日)3日(月・祝)の2日間に渡り、日本大学生産工学部にて、学園祭「桜泉祭(おうせんさい)」が今年も開催されました!生産工学部ならではの技術と、学生たちの熱い想いが交差した一日をレポートします!

桜泉祭の幕開けとなり、地域連携の象徴でもある「桜泉祭神輿行列」。学部ごとにお揃いの法被をまとい、趣向を凝らしたお神輿を担いだ学生たちが、キャンパスから飛び出し、大久保商店街を練り歩きます。

今年は、商店街にベンチが設置されるという嬉しい心遣いもあり、見学者は快適に迫力を楽しむことができました。学生たちの団結力と、地域社会との結びつきを感じさせる、桜泉祭ならではの神輿行列です。

そして校舎の入り口を飾るのは、毎年力作が揃う横断幕や立て看板。

この日を迎えるために、連日、夜遅くまで準備を重ねてきた学生たちの手作りの思いが、来場者によく伝わってきます。

学内では、学術・文化系の展示発表や模擬店、スペシャルライブ、家族で楽しめる子ども向けのキッズランドなど、多彩なプログラムが展開されました。

地域社会の安全と活動への理解を深める機会も充実。千葉県警察による車両展示やちびっ子制服体験ブースでは、未来のお巡りさんたちが誇らしげに制服に身を包み、勇ましく記念撮影。

自衛隊広報ブースでは、車両展示や制服着用体験の他、災害時派遣についてのパネル展示もありました。

学生や来場者にとって、日頃の活動内容を具体的に知り、社会貢献への理解を深める貴重な学びの場となりました。

生産工学部独自の施設「未来工房」での体験教室は、今年も大人気!子供から大人まで、参加者が「モノづくりの楽しさ」を直感的に感じられる、まさに生産工学部らしさが詰まった企画。

そして今年の鳥人間コンテストで3位に入賞した津田沼航空研究会の展示では、今年初めてコックピットへの体験搭乗ができました!

研究会は実際に飛行させた機体を、翼の構造まで見える形で展示しており、技術者としての探求心を感じさせます。

筆者もせっかくなので搭乗体験してみましたが、想像以上に閉鎖的な空間で一人、飛行を担うパイロットの重責を肌で感じました。

鳥人間コンテストの映像にじっと見入る高校生たち。津田沼航空研究会の未来のパイロットかも?!

また、生産工学部ならではの学術的な熱気が高かったのが、技術とデザインのアイデアを競う風力発電コンペティション「WINCOM」。一般の見学者もその高度な内容に引き込まれ、未来のエネルギー技術への関心の高さをうかがわせました。

多角的な視点から「モノづくり」を捉える展示も多数見られました。古田研究室の、こちらは何の展示がおわかりでしょうか?

実は、茶室なんです!足を踏み入れると、外界から遮断された不思議と心が静寂に包まれる空間が広がります。

制作過程のパネル展示からは、建築・デザインに対する学生たちの深い探究心と情熱が強く感じられました。

COVO KOBO(渡邉研究室)では、「デザイン小物・陶器」として使うたびに優しい気持ちになれそうな手作りの器が並んでいました。

さらに、「da.Vinci」による美術館空間は、春夏秋冬の情景を再現。実は、来場者の学生にどこが楽しかったか尋ねたところ、勧められたのがこの企画でした。

シンプルなルールながら、ヒントが巧妙でなかなか正解にたどり着けませんでしたが、オススメどおり、知的好奇心を刺激される、達成感のある展示でした!

この他にも、思考力を試される「AIに混ざった人間を探せ!」など、工学部らしいロジックと遊び心が融合した企画に、大人も子どもも一緒になって挑戦!

お祭りには欠かせない模擬店も大盛況でした!サイクリング部が提供するおしるこや、

剣道部の塩焼きそばに舌鼓♪学生たちの明るい活気と団結力がそのまま詰まった模擬店での交流も、桜泉祭の大きな楽しみの一つです。

そして毎年感じるのは、日本で唯一の学部である「生産工学部」の若者たちが持つ無限の未来です。この桜泉祭を通じて、生産工学部の若者たちと、開催地である大久保という土地がしっかりとタッグを組み、この地が彼らの将来の素晴らしい思い出の地になることを願ってやみません。また来年の桜泉祭も楽しみにしています!

「日本大学生産工学部 津田沼キャンパス」はこちら。

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