【習志野市】「とれたよ〜!」にんじん畑に歓声と笑顔!幼稚園児のにんじん収穫体験、JA千葉みらい青壮年部の取り組み

2025年6月、習志野市内の畑で、地元の幼稚園児たちを対象としたニンジン収穫体験が開催されました。これは【JA千葉みらい青壮年部】が毎年実施している食育活動の一環で、子どもたちが食べ物の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

イベント当日は、前日の雨の心配をよそに澄み切った青空が広がり、絶好の収穫日和!

長靴を履いた園児たちは、クラスごとに畑に到着。小さなからだいっぱいに「わくわく感」をまとって登場です。

JA青壮年部の皆さんから「しっかり握って真上に引っこ抜いてくださいね!」と収穫のコツを教えてもらい、早速土に埋まったにんじんとのご対面。

畑の土は前日の雨によって適度に柔らかくなっており、子どもたちは習志野市産ニンジン「彩誉(あやほまれ)」を、小さな手で土の中からスムーズに引き抜くことができました。

しゃがみこんで一生懸命ニンジンを抜く視線のその先には、まるでピーターラビットの世界のような、ニンジンの葉っぱの森が広がっていました。

土の中から次々と現れる鮮やかなオレンジ色のニンジンを見るたび、子どもたちからは「重た〜い」「おっきーい!」「いっぱい取れたよ〜!」といった大きな歓声と笑顔がこぼれます。

今回の収穫体験で、子どもたちが持参したのは個性豊かな「マイにんじん袋」。底が抜けないよう丁寧に二重にしてあり、可愛らしい絵が描かれたりしてカスタマイズされているものも。物を大切にする心や再利用の意識が生かされています。

こちらは翌週に開催を控えていたじゃがいも堀りの男爵イモです。今年も大きなじゃがいもができたようです。人参は「引っこ抜く」作業なのに対し、じゃがいもは「掘る」作業。こちらはいくらか難しく力もいるそうで、体の小さい年少さんクラスの時は、前もってJA青壮年部さんが掘りやすくしておいてくれるんだそう。

「せっかく来てくれるのに難儀させるのは可哀想だし、楽しんで野菜に親しんでもらいたいので。」JA青壮年部の皆さんの優しさにあふれた収穫体験です。

JA青壮年部は、子どもたちが普段スーパーに並ぶ野菜が、どのような場所で、どのように育っているのかを知ってもらいたいと、毎年春と秋に収穫体験を企画しています。

土に触れ、自分の手で野菜を収穫するという体験を通じて、食べ物への感謝の気持ちや、農業が私たちの生活に不可欠なものであること、そして自然の大切さを学ぶことを目的としています。

この体験を通して、食はもちろん、農家さんの感謝の気持ちや、大地の恵みを感じる心が育ってくれことを願ってやみません。

そして習志野市にこんなに素敵な若手農家さんがいる事にとても嬉しく、心強い気持ちになりました。習志野市内で育った新鮮な農作物、積極的に食卓に取り入れていきたいですね!

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