【習志野市】習志野市と長嶋茂雄さんを結ぶ絆「谷津バラ園」に追悼記帳台が設置されています

日本の野球界に燦然と輝く「ミスタープロ野球」、長嶋茂雄終身名誉監督が逝去され、多くの人が深い悲しみに包まれています。現役時代から監督、そして終身名誉監督として、引退してもなお私たちの心に輝き続けたその偉大な存在に感謝の気持ちを伝えるため、この度、谷津バラ園の入り口に追悼記帳台が設置されました。市の関係者の方によると、記帳台は当面の間、設置される予定との事。

長嶋終身名誉監督は佐倉市のご出身ですが、実はここ習志野市とも間接的ながら深い縁があるのは皆さん、ご存知ですよね。読売ジャイアンツの前身である「大日本東京野球倶楽部」が結成されたのは、他ならぬ習志野市谷津の地なのです。

谷津バラ園の入り口には、川上哲治さん、王貞治さん、そして長嶋名誉監督の手形が並んでおり、その絆を静かに物語っています。

「長嶋終身名誉監督ってどんな方だったの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。長嶋名誉監督はただ野球が上手いだけでなく、大事な場面でのホームランや、ファンを惹きつける華やかなパフォーマンスは、まさに「魅せる野球」を体現していました。

　

テレビではCMも含め、長嶋名誉監督の姿を見ない日はなかったほど、日本中がその活躍に夢中になりました。その功績は野球界にとどまらず、国民栄誉賞や文化勲章も受賞（受章）するなど、日本の社会や文化に大きな影響を与えた方なのです。

ぜひこの機会に谷津バラ園を訪れて記帳し、長嶋終身名誉監督が残してくれた偉大な功績に、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。谷津バラ園は遅咲きのバラが今、満開を迎えています。

「長嶋終身名誉監督追悼記帳台（谷津バラ園正門前）」はこちら。