【習志野市】2025年3月9日(日)は菊田神社で「あんばさま」子どもは午後１時に神社へ集合！
2025年3月9日(日)、菊田神社にて地域のお祭り「あんばさま」が開催されます！春におこなうこどものためのお祭りで、子どもは午後１時に神社へ集まると良さそうです。
昨年の「あんばさま」の様子はこちらでチェック！リュックは必須アイテム？！
このお祭り、菊田神社HPによると、元は「阿波様」といい、明治初期に流行した天然痘の鎮静を祈願して始まったようです。
茨城県の大杉神社のお札が効いたことから、その分霊を祀り、疫病退散や海上安全の神として信仰されているとの事。
ところで皆さんは茨城県の大杉神社へ行かれたことはありますでしょうか？「あんばさま」の別称で親しまれる大杉神社は、豪華絢爛な社殿から「茨城の日光東照宮」とも呼ばれる、全国の大杉神社の総本宮です。
一の鳥居をくぐると、狛犬ならぬ個性的な2体の狛天狗が迎えてくれます。それぞれ「鼻高天狗（ねがい天狗）」と「烏天狗（かない天狗）」と呼ばれ、親しまれているとの事。
大杉神社のHPによると、約800年前に社僧を務めた常陸坊海存が天狗と同一視され、その力で人々を救ったという伝説が残っています。現在は「夢むすび大明神」として、鼻高天狗と烏天狗が願いを叶える存在として信仰されています。
大杉神社の市川宮司にお話をお伺いしたところ、祭神の別称である「あんばさま」は、地域の方々からは現在「大杉祭」あるいは「大祭」と呼ばれており、お祭りは10月27日に行われているようです。菊田神社で「あんばさま」が執り行われている事もよくご存知でした。狛犬と狛天狗、そしてそれぞれの神社で行われる「あんばさま」にまつわるお祭りで繋がっている事、なんだか嬉しいですね。どちらもユニークで地域の大切なお祭りです。これからも大切に受け継がれていくことを願っています。
もし、今年このお祭りに初めて参加予定の方は、菊田神社囃子連の方が昨年作成されたXの動画を見ておくと勉強になりますよ〜♪
「菊田神社」はこちら。
