【習志野市】習志野市恒例の3団体による「新春賀詞交歓会」を開催 当日レポお届けします!
2025年1月8日、海浜幕張の「ホテル ザ・マンハッタン」にて習志野市役所・習志野商工会議所・習志野市社会福祉協議会の3団体が合同で実行委員を結成して開催する「新春賀詞交歓会」が行われました。市の広報紙にも開催の案内が掲載されていたので、気になっていた方もいるのではないでしょうか。
この会は、会費を支払えば誰でも参加可能。「賀詞交歓会」と言えば、例えば商工会議所単体などで開催されることが多い中で、実行委員形式はちょっと珍しいスタイル。宮本泰介市長も「習志野名物の一つです!」と胸を張る賀詞交歓会です。
今回、筆者は初参加。習志野市の経済界や政財界の人々が集まる厳粛な場を想像していたのですが、実際には参加者同士が笑顔で談笑し、地域への愛着も感じる、アットホームな雰囲気。最後には豪華な景品が当たる福引も行われ、大盛り上がりでした。「いつか参加してみたい」「どんな感じなの?」という方へ、当日の会場の様子をお届けします!
13:30のドアオープンとともに「雅楽雅鳳会(ががくがほうかい)」の方々による雅楽の演奏が始まる演出。筆者は荷物預けに時間がかかりステージは見られなかったのですが、新年早々、生の雅楽演奏が見られるなんて、素敵ですね!その後、市歌斉唱があり、宮本泰介市長から新年の挨拶として、以下のようなお話がありました。
【市の現状と取り組み】
- 市制施行70周年:様々な恒例行事も例年以上に盛況で、新たな交流が生まれたようにも感じています。周年行事は3月いっぱいまで続くので引き続きの協力をお願い致します。
- 未来への展望:市の基本構想である「未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野」の実現に向けて、市民の皆さんと協力して取り組んでまいります。
- インフラ整備:2025年4月1日に藤崎こども園が開園し、市内全域にこども園が整備されます。鷺沼地区の区画整理事業やJR津田沼駅南口の再開発も順調に進んでいます。
- 防災意識:能登半島地震や阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、安全・安心なまちづくりを進めます。
- 財政状況:物価高騰や人件費の高騰により、自治体財政が厳しくなる中、国や県からの支援が重要となり、市民の皆さんとの連携も必要になってきます。
【市民へのメッセージ】
- 市民との連携:市政運営には市民の皆さんの協力が不可欠です。魅力あるまちづくりを一緒に進めていきましょう。
- 多様性:新しい出会いによって、まちがより豊かになったと実感しています。
- 感謝:パイプオルガンのクラウドファンディングへの支援には大変感謝しています。
【今後の展望】
- 持続可能なまちづくり:「あらゆる循環を想定する新時代」に対応し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
- コンパクトシティ:習志野市はコンパクトなまちとして「親密度」と「結束力」の特徴を生かし、魅力あるまちづくりを進めていきましょう!
その後、主催者挨拶として習志野商工会議所の芦澤会頭、社会福祉協議会の田久保会長の挨拶が続きました。
主催・来賓の挨拶が終わると習志野市にゆかりのある人々の紹介に移り、1月12日から初場所が始まる阿武松部屋、茜浜に本拠地を構えるオービックシーガルズや千葉ロッテマリーンズの関係者も含めて壇上へ上がり、威勢よく鏡開き!その後、しばしの歓談タイムとなりました。
歓談タイムの間に、会場内をぐるり。ロビーを華やかに彩るのは花の実園の皆さんが丹精こめて育てたご自慢のシクラメン。
なんとこの日は数量限定で無料配布だったんだそう!早いもの勝ちでした。
「今年も4月にはさくらまつりが開催されます、ぜひお越しください!」との事です♪
こちらは「習志野市ふるさと産品業者会」の皆さん。習志野市の名産品の数々で会場内も賑やかに!貴重な「焼海苔」のサンプリングもいただいちゃいました!
カメラを向けるととっても良い笑顔をしてくださったのは東習志野の町会の皆さん。「1月25日(土)13時から実花公民館で無料の落語会があるから来てね」とさらっとおっしゃっていたのですが、それが無料だなんて信じられない、豪華な出演者でした☆
【第15回実花町会新春寄席】
- 【日 時】
令和7年1月25日(土) 13時から15時まで - 【会 場】
実花公民館・集会室 (駐車場はありません) - 【その他】
入場料は無料です
実花町会の会員以外でもご覧になれます - 【出演者】
落語 三遊亭ば馬
(さんゆうていばば)
落語 三遊亭仁馬
(さんゆうていじんば)
講談 神田阿久鯉
(かんだあぐり)
寄席鳴り物百科 稲葉千秋社中
(いなばちあき)
落語 三遊亭圓馬
(さんゆうていえんば)
ひとしきり美味しいお食事と歓談タイムを楽しんだ後は、来場者の皆さんが楽しみにしている抽選会が始まります。受付で渡された抽選券に番号が記載されており、それが読み上げられると当選ということになります。用意されたのは都市間交流賞として南房総市提供の「房州産伊勢海老とさざえのセット」などをはじめとした豪華賞品が9本。
市長賞は会場である「ホテル ザ・マンハッタン」のペア宿泊券!宮本市長も慎重に選びます。番号が読み上げられると、当選者さんは信じられないといった様子で壇上へ向かわれました。おめでとうございました!
式典が終了し、習志野市の「みんなの歌」とも言える「ドレミファナラシド♪」が流れながら会場を後にする参加者さんはみんな笑顔。「今年もよろしく!」と言い合いながら帰っていく姿が印象的でした。習志野市賀詞交歓会は、単なる新年会にとどまらず、習志野市の発展を支える人々が一堂に会し、地域全体の活性化を図るための場でした♪
最後に会場で見つけた習志野シティFCの冨代表と古澤選手のお二人。今年はぜひ昇格を目指し、活躍を期待しています!皆で応援しましょう!
「ホテル ザ・マンハッタン」はこちら。