【八千代市】秀明大学「第37回飛翔祭」レポートお届け!地域と学生が「結」ばれた2日間
2024年11月9日(土)・10日(日)の2日間、秀明大学にて第37回飛翔祭が開催されました!今年のテーマは「結」。友達同士や先輩後輩、先生方、そして地域社会とのつながりを深め、多くの人々との縁を繋ぎ合わせるという想いが込められています。
校門を彩る、たくさんの風船が詰め込まれた鉛筆型のオブジェに学園祭への期待感を高めつつ、キャンパス内へ。まずは「ワールドハイストリート」。ここは世界の味が集まる食のミニ万博?!
秀明大学の特徴の一つに外国人留学生が多数学んでいることが挙げられます。飛翔祭ではそんな学生達の「地元の味」を楽しむことができました。こちらはベトナムからの留学生によるお店「ベトナムXIN CHAO」。
本格的なバイン・ミーとミルクコーヒーの美味しさに、もう1セット、おかわりしたくなるほど!
こちらは「串物語」。山本ゼミの留学生達が提供する焼き鳥で、4種類食べれば世界1周?!
ベトナム・中国・日本・フランスの味を一度に楽しめました♪
大きなPOPが目を引くのは稲葉ゼミ生による中国手作りワンタンのお店「アジアンCafe」です。
先ほどの焼き鳥とともにいただきました。じんわ〜りと体にしみる優しいスープにつるりとしたワンタンがとっても美味しかったです。
日本の伝統食・お蕎麦ももちろんありますよ!こちらは「学生が作る八千代手打ちそば」。
観光ビジネス学部樋口ゼミの生徒が八千代市産の蕎麦粉を使用し、蕎麦打ちから蕎麦切りまで何度も練習を重ね、こんなに上手に提供できるまでになりました!
お腹も満たしたところで、校舎内へ。秀明大学にはドローンの操縦資格免許が取れる学部があるのをご存知でしょうか。校舎内の企画展示でもドローンを学べる・体験できる教室がたくさんありました。
こちらのドローンシュミレーター体験会教室では学生が手取り足取り操作を教えてくれ、大画面でシミュレーションが体験できました。
こちらは「ドローン牧場」。一体どんな牧場なのでしょうか、気になるので入ってみました!
たくさん用意された家屋内用ドローン。ここでは操縦技術を競うゲームが開催されていました。制限時間内にポイントごとに大きさの違う枠内に着陸するのですが、機体の向きによってコントローラーの操作が前後左右で逆になるところが難しいところ。でも、ものすごく楽しかったです!
パネル展示によると、秀明大学英語情報マネジメント学部原田ゼミは、八千代市の「ふるさと親子祭」や習志野市の「オービックシーガルズ」のホームゲーム試合も協力してくれていたようです。
秀明大学の学生達の力は、地域イベントの頼もしい力になりつつありますね!
ボランティアサークルの皆さんも、八千代市のイベントやマルシェに参加し、サポートしてくれています。こちらはサークル代表の多田さん。いつもありがとう!
広い校舎内には体育館・グランド・そして日本初!の女子水球公認プール「ウォーターポロアリーナ」があります。その体育館でこの後何やら「集団行動」が始まるというので大勢の人が移動しているのを見て、筆者も行ってみることに。果たして学園祭での「集団行動」とは・・・?
体育館では秀明大学公認キャラクターのメイちゃんが学生とともにお出迎え。
観客は2階から見下ろす人たちも。2階席は集団行動の隊列の美しさなどがはっきりわかるようで、1階席は迫力を間近で感じられるとの事でした。
どうやらこの「集団行動」は、保健体育専修生による発表会。3年生の指導の下、1・2年生が息の合った演技を披露してくれるとの事。
観客の中には「この集団行動を毎年楽しみにしている」という人もいらっしゃいました。最後は44名の学生の演技に大きな拍手!
飛翔祭は一般的な大学の学園祭と違ってお笑い芸人さんや歌手のライブなどはなく、学生と来校者のふれあいが中心となる、とても心のこもった学園祭でした。実行委員の方々が、来校者へ「こんにちは〜」と挨拶を積極的に行っていたのがも印象的です。来年の開催も今から楽しみです!
取材にご協力くださった皆様、ありがとうございました!
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