【習志野市】書道、絵手紙、パッチワーク…さくらの家の多様な才能の発表会「第27回さくらの家サークル発表会」開催されました!
2024年11月7日(木)〜9日(土)の三日間、「第27回さくらの家サークル発表会」が開催されました。「さくらの家」は秋津にある総合福祉センター内にある老人福祉センターです。
筆者は初日の7日(金)にさくらの家へ。職員の方の説明によると、ここは27のサークルが織りなす、活気あふれるシニアのためのコミュニティ。500人以上の利用者がここで自分らしい時間を過ごし、半数以上が何かしらのサークル活動をしているとの事。今回の発表会の実行委員13名が、心を込めて準備を進めてきました。
オープニングでは、宮本泰介習志野市長が「ここは、楽しみを見つけることができる場所。皆さんが楽しく、元気でいてくれる事が地域全体の活力や子ども達の未来につながります」と挨拶し、発表会への期待を高めました。
習志野市制施行70周年を記念してナラシド♪とふくっぴーも登場。秋津保育所の子どもたちによる元気いっぱいのよさこいパフォーマンスも発表されました。
展示エリアでは各サークルの見応えのある展示が所狭しと並びます。こちらは「さくら書道会」の作品展示。会員の中には毎朝墨をすり、書を書く方もいるんだとか。
「さくら絵手紙の会」の作品は、自由で素朴な作品がずらり。「ヘタが良い」がモットーなんだそうです。
「パッチワーク桜花」の皆さんの力作です。手仕事のぬくもりが伝わってきます。
「手芸ボランティア」の皆さんの作るナラシド♪のマスコット人形がとっても可愛らしかったです!レアグッズの為、買えばよかったと後悔するほど。
表千家茶道「習和会」のお点前に参加。掛け軸やお花の説明をお伺いした後、お薄が振る舞われました。
お茶碗の中の景色について、亭主と会話を楽しむ宮本市長。
中央ロビーでは同敷地内にある花の実園の園生が丹精込めて作った野菜の販売も。筆者は小いもを買って帰りました。
「さくらの家」は習志野市在住の60歳以上の方が利用でき、施設内にはなんと石造りの大浴場もありました!毎日気軽に遊びに行けるシニアの為の集いの場で、施設利用料はなんと無料。筆者自身が通うにはまだまだ年齢が足りませんが、楽しそうな皆さんを見ていたら早くお仲間になりたいな、という気持ちになるひとときでした。
「さくらの家」はこちら。