【習志野市】2024年6月2日(日)「第43回オール習志野歩け歩け大会」参加してきました!今年は習志野の名所がぎゅっと詰め込まれたコース♪
2024年6月2日(日)「第43回オール習志野歩け歩け大会」が開催されました。雨がやや心配ではあったものの、雨の降らない曇天は歩け歩け大会にはもってこいのお天気!
宮本泰介市長のお話によると、以前は東部体育館から茜浜までのコースもあったものの、参加者の安全確保や周辺道路に渋滞を引き起こさないことなどを加味すると今はコースを練るのがとても大変なんだそう。
習志野市スポーツ推進委員の方々や市民スポーツ指導員の方々の協力によって練られた今回のコースは袖ヶ浦西近隣公園のくじらを目指す約4kmの「くじらコース」と香澄公園のショウブ池を目指す約8kmの「花ショウブコース」。
筆者は普段はほぼ車移動の万年運動不足。それを解消すべく今回「花ショウブコース」に参加。実はこういった催事に参加するのは高校時代の体育祭以来。無事に歩き切れるように、念入りに準備運動。
市役所をスタートしてまずは鷺沼城址公園へ。ここは桜の季節にクローズアップされる事の多い公園ですが実は古墳があるんです。
こちらは公園内にモニュメントとして置かれた馬型埴輪。歴史好き・古墳好きの方はぜひ一度訪れてみてくださいね!
ほどなくして曇天だった空に早くもお日様が出てきました。ここの公園は形状のせいか、先ほどの埴輪や紫陽花にスポットライトが当たっているようで、なんとも神秘的な雰囲気。
くじらコース(約4km)の人は次の袖ヶ浦西近隣公園まで行ったら市役所へ戻るコース。花ショウブコース(約8km)はまだまだ先があります。
こちらはコース名にもなっている「くじら」です。その昔、この地にくじらが上がったという地域に伝わる話が碑に刻まれています。
大人になって習志野市に引っ越してきた人はこの話、結構驚くんですよ!隠れた名所です。
さて、くじらの次は秋津公園(習志野緩衝緑地)です。ここは緑豊かな環境の中に秋津テニスコート、秋津サッカーコート、秋津野球場と様々なレクリエーション機能がある公園。
この日も社会人野球の人たちの姿がありました。
習志野緩衝緑地の緑は美しく生い茂り、紫陽花も綺麗に映えます。
少し疲れ始めた頃でしたが、自然に癒されながら歩みを進める事に。
いよいよ今大会のハイライト「香澄公園(ショウブ池)」に到着です!
規模はそれほど大きくないものの、色とりどりの花ショウブが咲き乱れています。
こちらのショウブはなんと明治神宮より株分けされたとの事。
歩き疲れた気持ちはどこへやら、素晴らしいショウブで身も心もリフレッシュして、あとは市役所目指して帰路を歩き抜きます!
帰路の途中の香澄小いちょう通りにも、さまざまな種類の紫陽花が植えられていました。
小さな花が集まって一つの大きな形を成す紫陽花。見た目にもボリュームがあり華やかですよね!
紫陽花は開花初期から色が変わっていくのも楽しみのひとつ。時間とともに違う表情を見せてくれます。
最近よく見かけるカシワバアジサイ。神楽鈴のようなユニークな形が覚えやすいですよね!
コースの要所要所に必ずスタッフの方がいてくださって笑顔で声かけ。
考えてみたらスタッフの方の方が炎天下の中動かずに、参加者の案内と見守りをしている事は、とてもありがたい事でした。
いよいよゴールの市役所に到着!習志野市スポーツ推進委員連絡協議会の田尻会長自らが「ナラシド号の前で記念写真お取りしましょうか?!」と声をかけてくださるサービスに恐縮してしまいました!
歩き終えていただいた完歩証です。運動音痴で運動不足の筆者でも、歩き抜くことができました。かかった時間は約2時間。途中もちゃんとトイレなどは確保してあり、体調に不安を感じたりした場合は途中でリタイヤする事もできる大会です。
今回のコースを、カメラ片手に季節を変えてまた歩いてみるのも楽しそうです。参加を見送った方はぜひ来年、参加してみてはいかがでしょうか?
習志野市役所(スタート&ゴール)はこちら。