【習志野市】生徒&地域で創り上げた熱い一日は腕相撲大会で大盛り上がり!新生「けやきフェスタ」が繋ぐ習志野の絆

2025年12月6日(土)、習志野市立第四中学校体育館にて「けやきフェスタ」が開催されました。約3時間のイベントには多くの中学生・保護者・地域住民が参加し、腕相撲大会、吹奏楽部パフォーマンス、未成年の主張、屋台出店など、まさに”文化祭”そのものの熱気に包まれました。

けやきフェスタ2025

画像提供:けやきフェスタ実行委員会

このイベントが特別なのは、単なる地域イベントではなく、コロナ禍で中断されてしまった「文化祭」を再開させたものだということ。NPO法人おりがみによる習志野地域わかもの会議”ちいわか”と第四中学校の生徒、そして地域の人たちが中心となり、昨年「けやきフェスタ」として初開催。企画・運営・当日の進行まで、若者主体で行う若さあふれるイベントです。

けやきフェスタ
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筆者が現地に到着した時は、腕相撲大会予選会のタイミング。四中最強の腕相撲界の頂点は誰か。多くの生徒がエントリーした予選から白熱した戦いが繰り広げられました!

続いて四中学校吹奏楽部による本格的な演奏。第38回全日本マーチングコンテスト中学生の部にて金賞を受賞した素晴らしい演奏に、来校者は聴き入っていました。

昨年も盛り上がりを見せた「未成年の主張」を経て、いよいよ予選を勝ち抜いた猛者たちによる腕相撲決勝戦の時間がやってきました!会場全体が一体となって応援し、優勝者が決まった瞬間には大歓声!

優勝者は校長先生との直接対決も!しかし、校長先生の腕に異変が?!。

やむなくピンチヒッターとして登場したのは学校の若き先生!優勝者は先生との最終対決となり、見事、生徒が勝利を勝ち取りました!まさに「勝ちに来ました」の瞬間です!

この日の腕相撲大会は女子の部もあり、男子の部と同様に予選から勝ち上がった勝者が先生と対決!

けやきフェスタ2025

画像提供:NPO法人おりがみ

これまた見事に生徒が勝利を勝ち取りました!

けやきフェスタ2025

画像提供:NPO法人おりがみ

来賓者の方々もこの熱い戦いに参戦。レフェリーは宮本市長。かつて四中で教鞭をふるっていた小熊教育長と伊藤県議との熱い戦いの結果は、見事、小熊教育長の勝利!「勝ちに来ました」という言葉を体現しました!

体育館外周では、焼きそば、メロンパン、クレープ、ポテトなど、生徒たちも運営を手伝う屋台が並びました。

生徒と町会の方が一緒に運営してふるまった豚汁150人分はあっという間に完売!「食べ逃した〜!」と悔しがる人も。

閉会式では、印象的な場面がありました。校長先生が閉会の言葉を述べる中で、”ちいわか”のメンバーたちへの感謝の言葉を述べ、壇上に呼び寄せました。「企画から運営まで、イベントを実現してくれたメンバーに、心から感謝します!ありがとう!」

大きな拍手に包まれながら壇上に立つちいわかのメンバーたち。その中には、昨年も参加し、今年も戻ってきたメンバーが多くいました。NPO法人おりがみ代表の都築さんは、今回のイベントを振り返り、こう語ります。

「今年は30人を超えるメンバーが参加してくれました。今年初めて参加するメンバーも、このイベントを通じて達成感や充実感を体験し、また来年の参加へつながっていってくれると嬉しいです」

積み重ねによる成長と絆。それをちいわかの活動を通して学生たちは実感することができるようです。お祭りというのは、一度やめてしまうと復活するのが非常に難しいものですが、見事に復活&新生した「けやきフェスタ」、また来年も開催される事を楽しみにしています!

「習志野市立第四中学校」はこちら。

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