【習志野市】実籾郷の会の夏のお楽しみ!「夏休み 田んぼで遊ぼう」実籾高校の生徒たちと地域の自然を満喫!
2025年8月3日(日)、実籾郷の会による「夏休み 田んぼで遊ぼう」が開催されました!このイベントは、地域の子どもたちが実籾高校の生徒や先生とともに、田んぼでの生き物観察やスイカ割りを体験し、地域の自然に触れることを目的としています。
イベントは、プラスチックの竹とんぼ作りから。まずは実籾高校生物部の生徒さんから作り方のレクチャーを受けます。
その後、参加者たちは竹とんぼキットを受け取り、ものづくりを楽しみます。
竹とんぼが完成したら、いよいよ実践の時間です。上手に飛ばす子どもたちを横目に、昔は得意だったはずなのに、なぜか思うように飛ばず苦戦する親御さんの姿も見られました。
竹とんぼに夢中になった後は、みんなで記念撮影!青空の下、弾ける笑顔がいいですね!
ここでしばしの休憩時間。楽しいことはついつい夢中になってしまいますが、しっかりと水分補給と体を休めます。この時間は、きゅうりとミニトマトが振る舞われました。
青空のもとでいただくお野菜の水分が、身体に染み渡っていくようでした。
さて、休憩の後は真夏の太陽の下、スイカ割りが行われました!最近のスイカ割りは、なんとサランラップを巻くんですって。
確かに、これなら割っても飛び散りませんね!目隠しをして、三回まわってスタートです。実籾高校の生徒さんが熱心に「左左左!」「そこそこそこ!」と指示を出してくれ、思い切ってスイカを叩きます。
見事にスイカを破ることができると、お野菜がもらえます。
皆で力を合わせて割ったスイカの赤いこと・甘いこと!昔からある日本の夏の風物詩「スイカ割り」をみんなで満喫しました。
さて、最後は稲がぐんぐんと成長している田んぼへ。5月の雨の中の田植えが懐かしいですね。
子どもたちは、実籾高校の生徒たちと一緒に生き物を探し、たくさんの虫を捕まえました。成果発表の場では、生き物の数をカウントしたり、どんな生き物を捕まえたか、目を輝かせて発表。田んぼの生き物たちと触れ合い、多くの発見があったようです。
たくさん見つけた子どもには、生物部の部長さんが丹精込めて育てた珍しいカブトムシ「ホワイトアイ」のつがいの幼虫をプレゼント!
イベントの最後には、参加した子どもたちと実籾高校の生徒が今日の感想を共有し、実籾高校の生徒による終わりの言葉で締めくくられました。参加した子どもたちに感想を聞くと、「楽しかった!」「たくさん捕まえた!」「また来たい!」と元気よく嬉しそうに答えてくれた姿が印象的でした。今日1日大活躍だった実籾高校生物部の皆さん、お疲れ様でした!
現在、秋の稲刈りの参加者を募集中との事ですよ〜!興味のある方はぜひ実籾郷の会さんへ連絡してみてくださいね。
「実籾郷の会」田んぼはこのあたり。