【習志野市】谷津干潟の魅力を満喫!「谷津干潟の日フェス!2025」初日レポート お届け♪
2025年6月7日(土)・8日(日)の二日間、谷津干潟を舞台に「谷津干潟の日フェス!2025」が盛大に開催されました。【号外NET八千代市・習志野市】でもご案内していましたね!実際に筆者も初日に会場へ足を運び、限られた時間ではありましたが、その賑わいを肌で感じてきました!
午前10時前に谷津干潟自然観察センターに到着すると、入館無料ということもあり、晴天の下、すでに多くの来場者で賑わっていました。老若男女問わず、様々な世代の方が集まっており、これから始まる2日間のフェスティバルへの期待感と活気に満ち溢れていました。本部の皆さんが準備に追われながらも笑顔を見せてくださいました。
午前10時、いよいよ「谷津干潟の日」セレモニーがスタート!オープニングを飾ったのは、地元・第七中学校吹奏楽部の演奏です。「ドレミファソラシド」の軽快なメロディーが会場に響き渡ります!
例年、来場者を出迎えてくれるのはチーバくんとナラシド♪ですが、今年はなんと!習志野市の新たなPRキャラクター・ソラシノ♪が初お披露目されました。習志野PR大使の鈴川絢子さんと一緒に登場し、可愛らしいソラシノの姿に、子供たちはもちろん、大人たちもみんな笑顔に。
会場を歩いていると、「食べて行きなよ〜」という温かい声と香ばしい匂いに誘われ、「食の研究会」さんの焼き鳥をいただくことに。丁寧に焼き上げられた熱々の焼き鳥は、とても美味しかったです!
こちらは、津田沼高校理科部生物班の皆さん。毎回大人気の「カニすくい」と美しい透明標本の展示行っています。
タイムリミット2分というカニすくいでは、手作りのポイを使ってカニを追い詰めるのですが、これがなかなか難しく思うようにカニをすくうことができずに、挑戦者は皆、悪戦苦闘。
理科部の皆さんが制作した、生きものの透明標本と樹脂標本の展示販売も行われていました。色鮮やかに染められた標本をよく見ると、細い骨や歯までが確認でき、その精巧さに驚き!
こちらは「よし舟にのろう!!」の皆さん。谷津干潟観察センターのボランティアの方々で構成されるグループで、なんと手作りのよし舟の展示。年に1回、霞ヶ浦にて世界大会もあるんだとか!
こちらは「いきものグッズやさん!」。ハンドメイドのバッジやポストカードなどを販売していました♪一つひとつ丁寧に作られたグッズは、谷津干潟の思い出を持ち帰るのにぴったりです。
その他にも、ドローン体験のコーナーがあり、多くの方が興味津々の様子でした。普段なかなか体験できないドローンを、このようなイベントで気軽に体験できるのは嬉しいですね。
オービックシーガルズのユニフォーム着装体験コーナーでは、防具もしっかりお似合いのご家族がいらっしゃいました。
だんだんと暑さが厳しくなってきたので、館内へと移動してみました。
子どもたちが、目前に広がる谷津干潟を双眼鏡で熱心に覗き込んでいます。水鳥たちの様子を興味深く観察している姿が印象的でした。
バードコール作りのコーナーでは、大人も子どもも思い思いに色を塗り、オリジナルのバードコール作りに挑戦していました。完成したバードコールを鳴らせば、楽しそうな鳥の鳴き声が♪
ジオラマを使ってボランティアの方が谷津干潟について説明してくれるコーナーでは、分かりやすい解説に多くの人が熱心に耳を傾けていました。
水分補給がてら小休憩。甘いモノでエネルギーも補給。窓の外に目をやると、カルガモの群れが気持ち良さそうにスイスイと泳いでいます。
ボランティアガイドさんによると「もう少しすると子供が産まれて小さなカルガモも見られるかも?」との事。谷津干潟は飛来するカモにとってはとても大切な場所なんですって。
面白いことに、オスもメスも同じ羽の色で飛来するものの、ここでオスの羽は鮮やかな色に変わり、そしてメスと出会い、北国へ帰ると言う興味深いストーリーも聞かせてもらいました。渡り鳥にとって、とても大切な場所なんだという事を改めて実感。もちろん、わたし達人間にも、ですよね。
最後はイベントフードの目玉「あきつ園のチヂミ」のご紹介です。外はカリカリ、中はもっちりとした食感で、一口食べれば病みつきに。しかもお値段たったの300円!
これは絶対に「食べるべき逸品」です。食べ逃した方はぜひ来年!または、市内のイベントなどで見つけた時はぜひ召し上がってみてくださいね!
短い時間ではありましたが、「谷津干潟フェス!2025」の活気と多様な魅力を存分に味わうことができました。谷津干潟での学び、体験、そして地域の人の笑顔が凝縮されたこのイベントは、子供から大人まで、誰もが笑顔になれる素晴らしい一日でした。来年もぜひ、この谷津干潟で素敵な時間を過ごしたいものです♪
「谷津干潟自然観察センター」はこちら。