【八千代市】やちよだい東二マイル広場「わんわん祭り&防災フェスタ」開催されました!イベントレポートお届け♪
2025年5月25日(日)、やちよだい東二マイル広場において、「わんわん祭り&防災フェスタ」が開催されました。この週末は天気予報が二転三転し、イベント開催も危ぶまれましたが主催者さんは開催の英断。最終的には多くの飼い主さんとワンちゃんが来場し、会場は笑顔に満ちた1日に。当日のイベントレポートをお届けします!
愛犬との交流機会を提供「わんわん祭り」
「わんわん祭り」では、愛犬と飼い主を対象とした様々な企画が実施されました!
スタジオ・ソニック:プロのカメラマンによる愛犬の無料撮影会が実施。いつもとは違う愛犬の表情を撮影してもらう事もできました。
花ねこ千葉:グッズ販売や、現在里親募集中の猫たちの紹介が行われました。
とまり木:焼き鳥の香ばしい香りに誘われて行列が。なんと、ママさんの息子さんは愛犬家で、しかもかつてここにあった八千代台東第二小学校の卒業生なんだとか!
窯工房わんわん村:手づくりかまどで焼いたわんちゃんのおやつ、石焼き芋、吊るし焼き豚レバー、ジビエが提供されました。
Kafulu(カフル):八千代台のドッグマッサージ店で、スウェーデンマッサージが提供されました。ワンちゃん達はうっとり・・・。
ホワイトライン:国内ハーブ鶏を使用した完全無添加の犬のおやつが手作り販売されました。
ミル工房:木製迷子札などナチュラル素材の商品を販売。
生活協同組合コープみらい:飼い主さん向けの安心安全の食を届けるコープの案内と、当日は人気スイーツの試食会も♪
belovedpet:折りたたみ式ペットサークルの展示販売。いざという時に、大事なペットをストレスにさらさないため、簡単設置・持ち運び楽々なペットサークルは役に立ちます。
麺場五代目キッチンカー:焼きそばはてんこ盛り!パンダ焼きも止まらない美味しさでした。
また、愛犬が自由に遊べる「ワンドッグパーク ワンコイン体験会」では、みんなが笑顔で交流し、和やかなひととき。
次回の開催が決定し次第、また号外NET八千代市・習志野市にてお知らせしますね!
災害への備えと共助の重要性を啓発「防災フェスタ」
イベントのもう一つの主軸である「防災フェスタ」では、NPO法人日本災害救助活動支援隊の拠点お披露目が行われました。この団体は、災害発生時に被災者救助のため、行政・企業・市民が連携した活動を行うNPO法人です。
会場では、災害時を想定した車の解体デモンストレーションや、狭い場所での救助活動デモンストレーションが披露されました。
救助資機材の展示では、「ルーカスレスキューツール」と「makita」の救助器具が展示。
プロの現場で使われる、パワフルな道具に多くの来場者も興味津々の様子でした。
来場者は防護服の着用体験や、実際に救助器具を使用できる機会もありました。
資機材を実際に使ってみると「こんなに重いんだ!」と、その重さに驚きの声も。
支援隊の方は、活動の重要性についてこう語ります。「地震などの災害時には、倒壊した建物の中に閉じ込められ、自力で避難できないケースが想定されます。
そのため、狭い空間での救助活動(コンファインドスペースレスキュー)の技術習得が不可欠です。私たちは、開発企業様と連携し、最新の機材を活用した訓練を行っています。今後も壁の破壊や狭隘空間での救助技術の向上に挑戦し、研究を重ねていきます。」
デモンストレーションの運搬の最中、運ばれている方が不安にならないよう、隊員の方々は「大丈夫ですか、ひっぱりますよ、元気ですか、もう外ですからね、頑張りましょうね」と声かけを継続していました。そして出口では「よくがんばりましたね」と。隊員の方々の気力・体力、そしてプロフェッショナルな姿勢に、見学していて強く胸を打たれた瞬間でした。
これらのデモンストレーションと展示は、救助にあたる際の現実を見て取れる素晴らしい機会でした。NPO法人日本災害救助活動支援隊の活動の普及、および今後の災害支援活動の発展が期待されます。活動に興味のある方は、支援隊の公式IHPからコンタクトを取ってみてくださいね!
やちよだい東二マイル広場で、愛犬との楽しい思い出を作りながら、災害への意識も高められた素晴らしい一日となりました。ペットと防災、なかなか無い組み合わせでありながら実はとても有意義なイベントです。今後も継続して開催されるといいですね!
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