【八千代市】47年の歴史、2代目継承22年!勝田台「くらしき」が愛され続ける理由は店主さんにあり♪
東葉高速鉄道勝田台駅北口から徒歩3分の場所にあるお好み焼き「くらしき」。この地にお店を構えた初代のママさんから今年で47年。現在の店主・竹内さんにバトンが引き継がれてから22年が経ちます。店名の「くらしき」は初代ママさんが岡山出身だった事に由来しているとの事。
「もともと父親とこのお店によく来ていたんですよ」常連だったという竹内さん。いつか自分でお店をやってみたいという気持ちがあったところに、ある日、初代のママさんから「お店を閉じるから引き継いでもらえないか」という話が来たんだそう。
学校を卒業してから飲食のみならず様々なサービス業の経験をしてきた竹内さん。その経験を活かすべく、くらしき2代目店主となる事を決意。しかしまだ当時まだ24歳。
お店のお客さんは自分の親世代の人も多く「やんちゃな時分だったのでお店の雰囲気と自分の外見のギャップをお客さんに怒られながら、”普通”になっていきました」と笑います。
もともと本格的お好み焼きのお店だったところから、引き継いだ際にメニューも増やしました。他のお店でもあまり見ない「ダチョウの刺身」は高タンパク質で、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、高鉄分。そしてお肉のうまみをしっかり楽しめ、もちろん臭みなどは一切ありません。醤油に、しょうがかにんにくでいただきます。
紅生姜が嫌いでなければオススメなのは「紅生姜の卵焼き」。惜しみなく卵を使用しているのでボリュームもしっかり。アクセントの紅生姜が効いています。
店名を冠した「くらしき焼き」。運ばれてきた時にはそのボリュームに驚きます!しかし、食べ始めると軽い口当たりと美味しさで箸が止まりません。最初の大きさのインパクトのあまり、仲間とシェアしたことを後悔するほど。次回は1人で独占したい、お店のアイコン「くらしき焼き」です。
「くらしき焼き」は忙しい時を除けば焼いてもらえます。時間に余裕を持って、先に頼んでおきましょう!焼いてもらったほうが断然美味しいですよ〜!
お店の常連さんの中には自分が引き継いだ当初から来てくれている22年のご常連もいるんだそう。八千代市内のお祭りやイベントにも積極的に参加しており、土日にはマルハンメガシティ八千代緑が丘の駐車場にてたこ焼きのキッチンカーも出店中(不定休)。
人や地域に関わる事が大好きな竹内さんの人懐こい性格と笑顔は、まるで昔からの知り合いのような親しみやすさ。初めて訪れる人も温かく迎え入れてくれ、常連気分を味わせてくれますヨ。竹内さんとの楽しい会話と美味しい料理をお目当てに、22周年を迎えた「くらしき」へ、ぜひ足を運んでみてくださいね!
「くらしき」はこちら