【習志野市】モリシア津田沼、17年の物語がここに。思い出を刻む歴史展が開催中です。
2025年2月1日より、モリシア津田沼2階の特設会場にて「津田沼エリアの歴史から辿る
モリシア津田沼 歴史展」が開催されています。
場所はドラッグストアのトモズさんの前、鎌倉パスタさんの隣になります。開催会場はコンパクトで、遠目にも目視で全ての掲示物が把握できるくらい、こざっぱりとした印象です。
こちらは記念撮影フォトコーナー。かわいいツダヌンとの記念撮影、しておきませんか?
モリシアのある「津田沼南商店街」のうちわと法被が立体展示されていました。襟元には「国電」の文字。このキーワードから、かつて国鉄津田沼駅(北口ですが)には「伝言板」もあった事が思い出されます。
壁面に展示されている年表には、津田沼エリアの歴史と世の中の出来事とが上下に並列表示。しばしの間立ち止まり、自分自身の年表も心の中で重ね合わせ、見入ってしまいます。
会場の真ん中に置かれたテーブルには、サンペデック開業当時の写真冊子がありました。
手に取り見ているうちに、自分の記憶にあるサンペデック(ダイエー)の景色を発見。このステンドグラスのような模様の天井を、とてもよく覚えています。
今もほぼ変わらないエレベーターホール。今は「レストラン棟」ですが、当時は「デリカタウン」でしたね!見る人それぞれ、いろんな記憶が蘇ってくる事と思います。これはぜひ、手にとって見てみてくださいね。
閉館メモリアルプロジェクトの一環で、近隣幼稚園/保育園のぬりえ展も開催されています。2階のいろいろな場所に、展示されているそうです。
750人以上の参加があったというこのぬりえ。自由な作風は、見ているこちらがなんだか元気をもらえます♪
ついこの間、街灯のあちらこちらに掲げられていたような気がする奏の杜のフラッグですが、掲示されたのは2013年4月との事。もう今から12年も前の事なんですね。
この展示は、展示物の数は多くないのでさらっと見ていかれる方もいれば、筆者のように自分の思い出と重ね合わせて、立ち止まりながらじっくり見る人もいました。閉館してしまうともう見る事もできません。ぜひ、足を運んでモリシア津田沼の17年間の歴史に触れてみてくださいね。
「モリシア津田沼」はこちら。