【八千代市】冬本番!八千代台駅前の老舗ラーメン店「パンケ」の味噌ラーメンで冬を感じる
京成線八千代台駅西口から徒歩3分、地元民に愛され続ける老舗ラーメン店「パンケ」。
その暖簾をくぐると、どこか懐かしい昭和の風情が漂う空間が広がります。木の温もりを感じる店内には、カウンター席のみ。
「パンケ」の店名由来がメニューに書いてありました。アイヌ語なのでは?と感じている方も多いと思います。北海道歌志内市から砂川市を流れ石狩川に流れ込む「パンケウタシナイ川」に由来した店名で”下流”の川を意味するんだそう。ちなみに上流は”ペンケ”。
看板メニューは、なんといっても味噌ラーメン。麺は北海道の西山製麺から取り寄せています。具材は、メンマ、ネギ、コーン、そしてたっぷりのもやし。特に、もやしはシャキシャキとした食感がたまりません。
そして隠れた名物の餃子。スタッフさんが営業時間の合間にお一人で作られているそうで、たくさん作れないのが悩みのタネ。野菜たっぷりのあんに、もっちりとした皮。焼き目の部分のパリパリしたところとのコントラストがたまりません。まるまるとした餃子なのに軽い口当たりで2皿3皿食べていく人も普通にいるんだそう。まず最初は何もつけずにこのまま食べてみてくださいね!
そのスタッフさん、お話をお聞きすると、お客さんとして20年通っていた後、人手が足りないので「1ヶ月でいいから手伝って」と頼まれたのがきっかけで、そこからは28年も経っているんだそう!このお店を愛してやまない気持ちがお話をしていてよく伝わってきます。
そんなスタッフさんが「素材にお金をかけ過ぎなのよ、だってとにかく良いもの使ってるんだもん。麺もわざわざ北海道から取り寄せてるから儲からないの、このお店は(笑)」と笑いながら話す姿は、どこか誇らしげ。一度、パンケのラーメンを食べるとふっとまた食べたくなる事、間違いなしです。
「最近はマスターも元気で夜営業17時くらいから2~3時間程度お店に出てラーメン作っています」との事。今時期は「ねぎみそラーメン」もオススメのようです。どこか懐かしい雰囲気の中で、北海道の味噌ラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。
【2024年〜2025年 年末年始情報:12月29日(日)まで営業 新年は1月3日(金)から】