【八千代市】「やちよし総合防災訓練2024」レポート 記憶に新しい防災への取り組み

2024年11月17日（日）、八千代総合運動公園多目的広場にて「やちよし総合防災訓練」が開催されました！この訓練は地震などの災害発生に備え、市民の防災意識を高め、地域全体の防災力を向上させることを目的として毎年実施されているもの。

例年は市内各小学校で開催されていましたが、今年は八千代総合運動公園に集約されての開催。当日はスタンプラリーも開催され、防災体験を促す「しかけ」も。

展示ブースで「目で見て」防災意識を高める

消防車、自衛隊車両、警察車両など様々な防災車両が展示され、その機能や役割について学びました。こちらは珍しい移動郵便局。

なんとATMも搭載。すごいですね！

八千代市上下水道局の応急給水隊も登場。緊急用水を試飲する事ができましたがとっても美味しいのにびっくりしました！

なかなか見かけない八千代市薬剤師会のモバイルファーマシー（災害時医療品供給車）の展示もありました。

今回の消防車乗車体験は、実際に乗車して敷地内を１周できるというもの。珍しい体験となる為、長蛇の列でした！

NTT東日本、東京電力、ガス会社など様々な防災関係機関がブースを出展し、防災に関する情報を提供しました。今の子供は公衆電話の存在から学ばねばなりません。NTT東日本のブースでは押下する「プッシュ式ダイヤル」の公衆電話を体験。

体験するとカプセルトイを回す事ができ、中には懐かしい公衆電話のミニチュアが入っていました！

訓練コーナーで「経験して」防災意識を高める

水消火器を使用した初期消火訓練を行い、火災発生時の対応方法を学びました。

心肺蘇生法やAEDの使い方を学び、いざという時に役立つ知識と技術の習得。

煙体験ハウスで煙の中を歩く体験を行い、火災時の煙の危険性と避難の大切さを学びました。

今後もこのような防災訓練を継続的に実施されると、市民一人ひとりが防災意識を高める事ができますよね！地域全体で災害に強いまちづくりを進めていきましょう！

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