【八千代市】元・和食料理人が作るハンバーグ＆スイーツでほっこり「和cafe SAKURA」村上のカフェ・ショコラの跡地にOPEN！
24万本の彼岸花が見頃を迎えている「やちよ彼岸花まつり」会場（開催期間：2024年9月21日～9月29日）に向かう途中、以前「カフェ・ショコラ」さんがあった場所に2024年7月29日、新しくカフェがOPENしていました！名前は「和cafe SAKURA」。八千代市村上の毎日新聞販売店さんの２階になります。
お店の入り口は、表通りの後ろ側。ボードが出ていてどんなメニューがあるか、入る前に確認できます。どうやら、休憩時間ナシで土日も同じ営業時間。シンプルで分かりやすい営業形態は、カフェ・ショコラさんと同じですね♪
筆者が訪れた時はやちよ彼岸花まつりのお帰りと見えるご婦人方が大人数様で楽しそうにおしゃべり。こちらのお店は大きなテーブルがあるので、大人数でもOKなのが嬉しいところ。
店内は見渡しやすい形状なので貸切で仲間内のパーティなどにも良さそう。会合などでも全ての席に生声が届く、ちょうど良い広さです。
お店のInstagramには美味しそうなメニュー写真が掲載されているのですが、その中からこちらは数量限定の「SAKURAプレート御膳」。いろいろ食べたい欲張りな気持ちにドンピシャの御膳。
その他、ハンバーグ御膳が２種類と、あんかけ卵とじうどんがあります。
この日は２種あるハンバーグ御膳のうちの「煮込みハンバーグ御膳」を注文してみました。注文が来るまでの間、店内を見渡すと、店名が「SAKURA」というだけあってさくらグッズがたくさん。
店名の由来をフロアにいた女性にお伺いしたところ、厨房で腕をふるうのはご主人だそうで、フロアは奥様ご担当。二人とも桜が大好きで店名につけたんだそう。ここに来ればいつでも桜の季節です♪
ご主人は都内で和食のお店で10年以上経験を積まれた方。ここら辺に親戚や友人がいるわけではなく、なんと、二人でお店を持つ夢を叶える為に、西東京エリアからわざわざこの八千代に引っ越ししてお店を構えたんだそう！
和食が得意ではあるものの、前の「カフェ・ショコラ」さんに来ていたお客さんにも親しんでもらえるようにと、ハンバーグをメインにしたメニュー構成にしているとのこと。お二人のお話から、カフェ・ショコラさんへのリスペクトと、慣れ親しんだお客さんへの配慮をしみじみ感じました。
さて、こちらは御膳のサラダ・スープ・小鉢に一口甘味です。サラダは大根と人参は細く短め、レタスは小さく口に収まる大きさにちぎられるなど、食べやすさに配慮されています。小鉢の切り干し大根は味がしみしみでご飯が進みそう。スープは桜のお麩が具材でここにも春が。
続いて運ばれてきた煮込みハンバーグとご飯。煮込みハンバーグは人気の一品だそうで、ふっくらまぁるく、厚みもしっかり。聞けば、注文を受けてからてごねして、オーブンに入れるこだわりよう。トマトソースには細めのパスタ、マッシュポテト、いんげん、しめじ、えのき、トマトなど。全体的にあっさりとした味付けなのでさっぱりいただけます。ライスを少し残しておいて、ハンバーグを食べ終えたソースに投入し、黒胡椒をパラパラとかけたら〆リゾットになりそうです♪
デザートに一口甘味もついていますが「季節限定」という言葉に弱い筆者・・・。お月見パフェも注文しました。メニューにも、オススメボードにも、どこにも書いていないのですが、実はあんこも寒天も黒みつも、ご主人のお手製なんだそう。「あんこを炊くところから実はやっているんです・・・」控え目すぎるご主人です！
白玉もふわふわもちもち、とっても良い食感。聞けば、白玉もご主人のお手製。一口甘味でついてきた抹茶ゼリーも、抹茶蜜もご主人のお手製。もっと「お手製」ということを謳って良いのに、奥ゆかしすぎて、もどかしくなります！
お若いご夫婦で、念願のお店を持つ場所として、縁もゆかりも無い八千代に人生を賭けに来てくれました。店主ご夫婦には「この地にお店を構えてよかった」、八千代の人には「ここにお店ができてよかった」と双方思い合えたら素敵ですよね。和cafe SAKURAにぜひ一度、足を運んでみてくださいね♪
「和cafe SAKURA」はこちら。
