【習志野市】星に願いを届けませんか？短冊を書きに行こう〜古民家の七夕飾り・旧鴇田家住宅編〜
2024年6月22日（土）から７月7日（日）までの間、習志野市内の２軒の古民家にて、七夕の笹の葉が飾られています。昨日は旧大沢家住宅の七夕飾りのご紹介をしました。
今回は実籾本郷公園内にある、旧鴇田家住宅の七夕飾りのご紹介。
筆者が訪れたのは笹の葉が設置された22日（土）の10時半頃。旧鴇田家住宅に入ってすぐのところに見上げるほどの背の高い笹の葉が。この七夕飾りは大久保東小学校放課後子供教室の皆さんが作ってくれたもの。
管理者の方に聞くと高さはだいたい４mくらい。実は、この古民家の奥に立てればもっと高い笹の葉も飾れるところ、入り口に近いほうが来館者の方が楽しみやすいのでここに設置してあるとの事。
笹の葉の横には、折り紙や短冊が用意されています。大人も子供も関係なく、来館者の方は自由に短冊に願いを書き、笹の葉に吊るすことができます。短冊は色とりどりで、中には金色や銀色のものも！
笹の葉に吊るす時の注意点をお聞きしました。笹の葉にひっかけるだけだと、風が吹いた時に動いてしまうのだそう。写真のように、しっかりとねじり止めするのが良さそうです。
ご家族連れが遊びに来ており、七夕飾りに参加できると知ると、早速お願い事を書いていました。
どんなお願い事にしたのかな♪
旧鴇田家住宅前の小川では、何やら川底を網でさらっている様子。何をしているか尋ねたところ、カニ取り名人が釣果を見せてくれました！すごいね！近くで見ていた羨ましそうな小さな子に「これ、あげるよ！」と譲る場面も。なんとも心がほっこりする時間でした。
七夕飾りのある風景、もう今はなかなか見かけなくなりました。短冊を書いたり七夕飾りを作ってみたり、はたまた7月7日の天の川を心配したり。風情のある日本の夏を、体験しに来ませんか？早い時間に行くと、かまどに火を入れる様子も見られますよ♪
「旧鴇田家住宅」はこちら。
