【習志野市】 2024年1月14日(日)に『令和6年新春習志野市消防出初式』が開催されました!消防訓練棟と最新型はしご車が初お目見え!
2024年1月14日(日)に晴れ渡る冬空のもと『令和6年新春習志野市消防出初式』が開催されました!
習志野市中央消防署の消防訓練棟及び市庁舎駐車場を使用しての大規模な出初式。会場では参加者にこのような封筒が配布されました。
中には当日の式次第や表彰者が記載された冊子と、野菜配布券が入っていました。人によって野菜が違ったようで「いちご」などの人もいたようです。
消防職員募集チラシも入っていました。
会場内では車両展示がされており、国から貸与された8台のうちの1台という貴重な車両を見ることができました。関東ではこの一台のみです。
「拠点機能形成車」です。車両本体の幅よりさらに横に拡幅し、災害現場において拠点となる車両です。
車内には、現場に赴いた人員約100名が宿泊できるような大型エアーテントや発動発電機などを含む資機材を積載し、道具を降ろした後はこのように会議等ができるようなスペースになります。
こちらは1式25名が寝泊まり可能な大型エアーテントです。「拠点機能形成車」に積載されます。
中はこのようになっています。
防火衣着装体験も実施されており、こちらはちびっこに大人気のイベントでした!
みんなが大好きなナラシド♪も来場しており、こちらにも長い列が。
今回の出初式では2つの初お目見えがありました。一つはこちらの「消防訓練棟」です。この訓練棟の完成をもって令和元年11月から建設が始まった新消防本部庁舎は完成との事。
二つ目は「先端屈折式はしご車」です。消防隊演技の際は、訓練棟に救助者が待つ設定で訓練が行われ、目の前でぐんぐんと伸びゆくはしご車の、ピンポイントで救助場所にリーチする正確性に驚きました。
見学者の頭上を旋回するはしご車のバスケットを見上げる構図は圧巻そのもの。
最後はダイナミックな放水訓練で、消防隊演技は終了となりました。
2024年は1月1日から大きな災害が発生し、誰もが不安な気持ちで生活しています。市民の安全を守る為に、消防職団員の方々の日ごろの訓練の様子を垣間見ることができ、より一層理解や感謝が深まる出初式となりました。
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