【習志野市】事前の申込みの必要ナシ!しかも毎月開催って知ってた?!誰もが楽しめる『消防ふれあい広場』ではしご車乗車体験!
先日、習志野市と日本大学生産工学部との協力により開催される官民連携講座のお知らせ記事を掲載したところ、主催者様いわく、非常にたくさんの方々にご参加いただけたようでした。市民の皆さんの防災意識の高さが改めて感じられます。
習志野市消防本部でも、誰もが楽しめる『消防ふれあい広場』という取り組みを中央消防署と東消防署にて毎月開催しています。この取り組みは、はしご車乗車体験・煙体験コーナー・防火衣着装体験・消防車両の展示などがあり、事前の申込みの必要もありません!
普段は消防署の前を通り過ぎるだけの方が多いと思いますが、『消防ふれあい広場』開催時には消防庁舎が一部開放されますので、敷地内に足を踏み入れることもできます。消防署を身近に感じる事ができる良い機会ではないでしょうか?!
各種届け出等で常時、一般の方の出入りはあるそうなのですが、用事が無いとなかなか入りづらい中央消防署。一階には防火図画入賞作品や、その昔、火事・天災・泥棒の時に鳴らされた半鐘、火消しの組の目印として用いられていた纏が展示されています。
こちらは『消防ふれあい広場』開催時に、実際に使用されるはしご車です。
はしご車乗車体験では、てい体の先端のバスケットと呼ばれる部分に、消防隊員の方1名とともに乗ることができます。
当日の参加人数によって1組の乗車時間は前後するようですが、高く伸びたバスケットからは天気の良い日には富士山や東京スカイツリーなども見ることができるようです。
また、消防車両を間近で見学する事もできます。こちらは災害現場に複数車が出動した際に指揮命令や情報収集及び分析、安全管理等の活動を行う為の車両「指揮車」(左)と、1,500リットルの消火用水を積載した「水槽付ポンプ車」(右)です。
こちらは「ポンプ車」(左)と事故・災害現場から人命を救助する為の車両「救助工作車」(右)です。各車両の用途目的を知る事で、災害への意識もさらに高まりますね。
中央消防署に配備されている「はしご車」(左)は最大約41メートルの高さまではしごを伸ばすことが可能です。隣は「支援車」(右)で災害現場へ人員や資機材の運搬に使用されます。
『消防ふれあい広場』は中央消防署での開催は毎月第3土曜日午後1時から3時までで、今年最後の開催は今週末の土曜日 12月16日(土曜日) です!(公式HPより)
東消防署での開催は毎月第4土曜日午後1時から3時までです。(公式HPより)。東消防署には来月最新型のはしご車が導入され、それを使用した『消防ふれあい広場』になるようですので新型車両導入後に、改めてお伝えしますね!
消防署の方々から火災予防、初期消火、救急車の適正利用についてお話を聞くこともできますし、また、日頃の感謝を伝えることもできる機会です。誰もが楽しめる『消防ふれあい広場』ぜひ一度、参加してみてはいかがでしょうか?!
今回の取材において、習志野市消防本部の皆様にご協力いただきました。ありがとうございました!
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